昨日、北区の中学校の要請により、私の人生という題目で空手の事を話してほしいと頼まれ、N山師範代を連れて行って参りました。

待合室につけば、私達だけでは無くカメラマンやオルゴール技師、住職さん等様々な方も講師として呼ばれていて、あらかじめ興味のある講師の方の所へ生徒が振り分けられていたらしく、私の所では20数名の生徒さんが待っていてくれました。

教室に入ると、黒板に京空会のロゴの入ったポスターを手作りで作成して貼ってくれて、拍手の中迎え入れられました。

講義と聞いていたので、皆机に座って教壇の所より喋れば良いのかと思えば、机を両サイドにのけてあり、真ん中に大きなスペースを空けていかにも此処で実技を見せて下さいって感じで、一瞬戸惑ってしまいました。

教壇前にぽつりと2つ席が置いてあり、私達はそこへとりあえず座りましたが、廻りの生徒達が立っているので喋りにくく、席に座ってもらうにもみんな撤去されている事から、その場に座って貰い、まずは自己紹介から始めました。

どのくらいのペースで何から話せばと思いましたが、とりあえず長年空手をしてきた経緯や動機、最近の活動等の話をしました。

皆に空手のイメージを聞くと、どうしても怖いや怪我をしそう等の意見が多くあり 折角、ペースも空けてくれているので、サバキの空手と従来の空手スタイルの違いや技の紹介を披露して、最後に師範代に型をやらせました。

その後に質問コーナーみたいな形になり、様々な生徒から色んな事を聞かれては、答えている内に1時間程あっいう間に経ち、早々と時間となって、無事終了する事が出来ました。

この質問の中で、改めて考える事もありましたので、また機会があればその事を触れて書いていきたいと思います。

道場で、子供達を教え育てている中でも、こうして中学校へ行って空手の話をする機会もなかなか無いので、先生方含め自分達の活動を知って貰える事は貴重な体験となりました。
学校生活で色々問題がニュースになっていますが、生徒達が皆、一様に挨拶がきちんと出来る事にまだまだ捨てたモノじゃないなあと思いました。

この中より、いづれ武縁が出来て道場へ来てくれる人が出来ればと期待しながら、 学校を後にしました。
イメージ 1イメージ 2
イメージ 3イメージ 4