今月、HPより尋ねてくれたフィリピン人のデラモス親子!
息子さんは、16歳京都の高校生です。
幼少より、親父さんより英才教育を受け、柔道、柔術、フィリピンカリ、CQC(軍事武術)、ナイフ術など多才に学んできたみたいで、空手もそこに取り入れたいと、色んな道場へ見学に行かれ、様々なスタイルの空手を学べるウチへ入門する
ことになりました。
打撃の方は、まだまだ荒削りですが、学ぶ気持ちが高く、稽古次第では大きな逸材選手になるような予感がしています。
親父さんは、流暢な日本語で武談を喋り、カリや軍事武術などをこれから取り入れていくのに協力してくれるとの事で、京空会の武術トレーナーとして迎え入れる事になりました。
私自身は、カリやナイフ術などは、オーストラリア滞在時に学び、サバキの技術と共通する事も沢山あるので、アレンジしながらも指導してきましたが、本場
フィリビン人で指導出来る人とは滅多に会えるものでは無いので、この武縁の広がりを大事に京空会の稽古体制にそこ幅が広がって行ければと思います。
野外稽古のこの日に、カリやダミーナイフなどを用意して、ちょっとは囓ったことある生徒達が真剣にデモラス親子に本場のカリの手ほどきを早速してもらっておりました。
彼のブログは、京空会のことも少し紹介してくれています。
これから、外国人稽古希望者なども此所から募ってくれ紹介してくれるそうで
これからの武縁も楽しみです。
右端の日本マークをクリックすれば、アバウトな翻訳での説明となります。








カリは、テコの応用や持ち手の枝を利用してサバキ技へ応用が効くテクニックが沢山あります。
バトンやトンファーでのそれは可能ですが、シンプルな武器でナイフにも対応出来るということでは、かなり優れた武器術だと思います。
来週の親父倶楽部では、早速デモラストレーナーを招き入れて、カリの稽古を少し取り入れたいと思います。
その頃、子供達は午前中に教えてもらった型のチエックを指導員達に見て貰っていたようなので、型稽古ばっちりの写真を最後に載せておきたいと思います。







