2011年02月

大会会場がなかなか決まらずに、先生方や道場生達に色々とご心配をおかけしましたが、ようやく場所が決まりましたので、先行してお知らせいたします。

案内書類などは、これからスピード作成して各団体へお送りさせて頂きます。
これを見て興味頂ける方の連絡もお待ちしております。

前回同様、御指導よろしくお願いいたします。

日程: 5月29日(日)10:00-

場所:滋賀県立武道館
http:// www.bsn .or.jp/ budo/

*またタイミングよく今月号の月刊フルコンタクトカラテにて模擬試合の模様が掲載されたよう です。(私は、まだ見ておりませんが・・・)
 興味ある方は、御観覧下さいマセ!
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Tジョイ京都より、特別試写会の招待を頂き3月に道場生を連れてKGカラテガールを観に行きたいと思います。
KG主演の武田梨奈さんとは、前作ハイキックガールの時に道場へ遊びに来てくれたのを御縁に、サバキゲームでハイキックガール賞を作り宣伝しましたが、あいにく京都での上映が短く劇場では観れなかったので、今回のKGカラテガールは、とても楽しみにしておりました。
彼女の活躍により、沢山のカラテガールが育つことを期待しております。
 

昨日、吹田洗心会館へミレニアムカップ大会へ7名の参加選手の応援に行ってきました。
この会場は、某館長お得意様の場所なので、なじみも深く近辺駐車場も充実しているので大変気に入ってる場所なのですが、今回400名以上の参加とギャラリーでは、熱気ムンムンでちょっと箱が小さいのではと感じました。

この大会趣旨を見れば、初心・中級者向きの大会と思えますが、第20回目と長く定着してきてる事もあるのでしょうか、レベルも高くガチガチのフルコンタイプの強者が沢山参加しており、もう少し学年別や体格別など多く細分化してクラスを作って貰えれば趣旨に適するのではと思いました。

試合は、俊師範代次男のリキトから始まり、1回戦は見事にハイキックを決めて、幸先の良いスタートでしたが、2回戦はベテランにつかまり敗退しましたが、マイペースで遅咲きだった彼が、昨年後半より少しづつ成長してきてるので、経験を積んで行けば俊師範のDNAが、目覚めてくるでしょう!http://img.mixi.jp/img/emoji/50.gif

その後、サクラ、キノシタ、エイジュと善戦空しく敗退していき、5年生女子クラスの中で一番小さいミズキの番が来ました。
選手枠を見ても飛びぬけて小さく感じたミズキですが、1回戦は見事に勝ち抜き、2回戦で、頭一つデカイ選手との対戦ながらも、右に左にと動きまわりクリーンヒットを避けての戦いに彼女なりの成長を感じました。
後半は、つかまり敗戦しましたが、相手に物怖じせずに立ち向かった彼女の頑張りはよくやったと褒めてあげたいと思います。

そして、いよいよチャンピオンクラス4年生の部で、キョウカの登場!
Point&Ko、JKJO、極真グランドチャンピオンの予選と全て優勝し、全日本出場切符を頂いている彼女ですが、あらゆる大会で勝ちぬいている強豪選手の集まりで、しかも男女混合クラスで、楽に勝たせて貰えないと予想しておりました。

対戦は全て男子でしたが、ハートもキョウカ(強化)の彼女は、いつもの如くリラックスして試合を待っております。
1回戦の相手は、一番貫録のある主催者団体の黒帯選手で接近して回転スピードも早く、彼女の得意パターンを封じ込まれ苦戦?しましたが、延長の末に判定勝ちを納め、同じく2回、3回戦と延長まで持っていかれましたが、順当に勝利を納めていき、準々決勝では、女子選手で彼女だけが残りました。

そして、4回戦が始まり対戦相手の再三の金的蹴りのアピール!でも、本人は蹴ってへんで!とこちらに向いて冷静な顔で言っておりました。
後で、ビデオを見ても、当たっているようには見えません。

見苦しいというか、たとえ蹴られても女子との対戦なら我慢せいよ!と言いたい位です。 ワタシハ、イヤデスケド・・・
 
この事の影響?もあり、最終的に延長で手数の多さ?で相手の勝利となりましたが、終始負けたようには思えなかった不可解な試合でした。

彼女も悔しく久しぶりに泣いておりましたが、彼女が一番男前な戦いをしていたので、くっついてくる選手に対してなど課題があるものの、実力も着実に付けてきたので、次に繋げられると確信いたしました。

他の選手も、彼女に続けと追いつき追い越せの意識を持って稽古をしてほしいと思います。

その後、俊師範の長男の中学生の部があり、2回戦に今回優勝した元同門の四国R會館と対戦し、敗れはしたもののトップとの対戦は、今後の経験に活きてくると思います。

この大会での入賞は、キョウカ1名でしたが、沢山の交流団体の方も参加しておられ、馴染みの先生方と談義出きたのが救いでした。

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昨日、北区の中学校の要請により、私の人生という題目で空手の事を話してほしいと頼まれ、N山師範代を連れて行って参りました。

待合室につけば、私達だけでは無くカメラマンやオルゴール技師、住職さん等様々な方も講師として呼ばれていて、あらかじめ興味のある講師の方の所へ生徒が振り分けられていたらしく、私の所では20数名の生徒さんが待っていてくれました。

教室に入ると、黒板に京空会のロゴの入ったポスターを手作りで作成して貼ってくれて、拍手の中迎え入れられました。

講義と聞いていたので、皆机に座って教壇の所より喋れば良いのかと思えば、机を両サイドにのけてあり、真ん中に大きなスペースを空けていかにも此処で実技を見せて下さいって感じで、一瞬戸惑ってしまいました。

教壇前にぽつりと2つ席が置いてあり、私達はそこへとりあえず座りましたが、廻りの生徒達が立っているので喋りにくく、席に座ってもらうにもみんな撤去されている事から、その場に座って貰い、まずは自己紹介から始めました。

どのくらいのペースで何から話せばと思いましたが、とりあえず長年空手をしてきた経緯や動機、最近の活動等の話をしました。

皆に空手のイメージを聞くと、どうしても怖いや怪我をしそう等の意見が多くあり 折角、ペースも空けてくれているので、サバキの空手と従来の空手スタイルの違いや技の紹介を披露して、最後に師範代に型をやらせました。

その後に質問コーナーみたいな形になり、様々な生徒から色んな事を聞かれては、答えている内に1時間程あっいう間に経ち、早々と時間となって、無事終了する事が出来ました。

この質問の中で、改めて考える事もありましたので、また機会があればその事を触れて書いていきたいと思います。

道場で、子供達を教え育てている中でも、こうして中学校へ行って空手の話をする機会もなかなか無いので、先生方含め自分達の活動を知って貰える事は貴重な体験となりました。
学校生活で色々問題がニュースになっていますが、生徒達が皆、一様に挨拶がきちんと出来る事にまだまだ捨てたモノじゃないなあと思いました。

この中より、いづれ武縁が出来て道場へ来てくれる人が出来ればと期待しながら、 学校を後にしました。
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 空手の世界では 押忍! と挨拶をします。

今更ながら、押忍の意味とは?

文字のままの解釈では、耐え忍ぶという意味になると思います。

人それぞれの解釈はあるかと思いますが、押忍とは、単に我慢して耐え忍ぶのでは無く全てを受け入れる。そして前に進み感謝する。という意味だと私は思います。

頑張っているのに人に認められない!自分の意見を聞き入れてもらえない!自分のことを信じてもらえない!勝ったと思ったのに、負けにされた! 色んな事で自分の思い通りにならない時、人は言い訳をしてあきらめる事が多いと思います。

大事なのは、その事実を受け入れそこから何が出来るかで全ては変わってくると思います。学校に行けば、学校のルール、社会に出れば社会のルール、道場に来れば道場のルールがあります。
疑問を持ち変えていく事も大事ですが、まずは全てを受け入れる気持ち、従う気持ちで頑張る事が大切です。

大会に参加すれば、取り組みに不平をいう人がいます。ルールに疑問を持つ方がいます。審判の主観に文句をいう人がいます。(ひどい時は、私も言いますが・・・http://img.mixi.jp/img/emoji/206.gif
でも、そのルールで、その大会に参加しようと決めたのは自分自身です。
審査やテストで、自分を試すと参加した時も決めたのは自分自身です。
中には、親に勧められて、人に勧められてという方もいます。でも、決めたのは自分自身だと思います。 

その中で、親御さんの立場になればなんとかこの子が頑張って結果を出してくれればと期待をして入れたものの思い通りにならなかった時は、してあげてるのに・・・とか、その団体、先生、ルール等全てを批判の対象にしたり、子供の気持ちを考えず辞めさせたりする方がいます。
子供をより良くしてあげたい為の思いなのは理解出来ますが、今の結果が全てでは無く、その後どうするかで成長する事もあります。
すぐに結果を求めず、すぐにクレームや助けに行かず、見守る事も大事にして欲しいと思います。

人生うまくいかない事、負ける事の方が多いのです。大切な子供や仲間には、いつも喜んで欲しいし、手助けをしてやりたくなります。でも、自分自身で何か問題を乗り越えていけるようにうまくいかない時、負けた時に手を出さず見守る気持ちも押忍の心だと 思います。

私もまだまだ出来ず偉そうな事は申せませんが、心掛ける意味で常日頃 押忍という言葉を道場で発して欲しいと思います。

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