昨年末に関西各先生方と安全対策について話をし、心臓震盪の問題に対し皆さん早速いろんな行動を起こし、真剣に対策をされているようでこちらも刺激を受けながら、出来ることを模索しておりました。
今現在は、とりあえず道場にある一番小さい胴プロテクターを小学生に着けさせて対人稽古を行い、成長期の一番事故の多くある中学生の子供達には、鎖骨プロテクターで売り出してるサポータが、ちょうどミゾオチ位の大きさでクッションで覆われており、それを20ほど取り寄せて着けさせて稽古をしております。
これは、前掛けのように首でくくりつけるようにレザーテープで止めて道着の中に入れてしまえば、ぶらつくことは無いようです。
会議後、テスト使用されている商品を購入しようと思い、問い合わせてみれば子供サイズが品切れ状態で、皆が一斉購入を始めてるので品薄状態なのではと思いながら、とりあえず現物があるサイズでサンプル用に頼み、その時にもっと簡易に取り付けられるこの前掛けタイプの鎖骨プロテクターを見つけて試しに購入してみました。
サポーターのクッションの厚みは、テスト使用されてる商品と変わりないようだったので、対象者に着けさせて組み手をさせてみました。
首から白い物をぶら下げる形になるので、なんか鞭打ち症の患者みたいな格好になりますが、安全の事を考えたらさせない訳にはいきません。
今は、皆も必要性を理解してくれて、組み手の時には着用してくれるようになりました。
何よりも上から被る事より簡易に着けれるので、このようなタイプで、しっかり守れる物で耐久性が出来れば、試合使用も可能なのではと思いました。
幸いにもこの商品は、処分品だったらしく半額購入出来、大量購入する事が出来ましたが、衛生面の事も考えるといずれこれに変わるものを各自で購入してもらえるのがベストだと思います。
AEDの装置も各社から情報を取り寄せると、皆さんが利用してるセコムからのレンタルリースが手頃だと判り、今月中にも導入する予定でおります。
5年契約になるので、5年後まできちんと払えるのか不安でありますが・・・http://img.mixi.jp/img/emoji/206.gif
使用等の安全講習については、ファイアーマンの元祖キヨに任せて導入後に
指導者全員に一度実施させていこうと考えております。
大げさにこの問題をアピールすると、直接打撃をするだけに空手が危険と捉えられる事が心配で、どのスポーツ全般や、生活活動でも起きてる事故だという事を認識してもらった上で、最先端に対策を考えている事を頭に入れてほしいと願います。
今までの事故を見ても、キャッチボールでの落下ボールを胸で受けて止めての事故や柔道での事故等の方が多いようです。
その他、ドッジボールやラクビー、日常生活でひじが胸に当たって起きる事もあり、いついかなる時に誰に起こるのかは予測がつきません。
石に躓いて怪我をしても訴訟になるようになった日本で、これからどんどん事故に対して厳しくなるだろうと思います。
突き詰めていけば、ラクビーでも、子供ルールはタックルせずにタッチで行うルールがあるように、空手も大人の大会と同じような我慢比べのようなルールでは無く、怪我無く安全なルールへと改善させて普及していくべきではと思います。
まあ、そうなる為にはいろんな壁があるように思いますが・・・
20数年間、子供達を教えてきて大きな事故に繋がる事も無かったので、めったな事は起こらないように指導しておりますが、ただ備えと対策だけはしっかりして、これから稽古を進めて行きたいと考えておりますので、理解して欲しいと願います。
*写真は、先日の日曜日強化練習のスパー風景です。


今現在は、とりあえず道場にある一番小さい胴プロテクターを小学生に着けさせて対人稽古を行い、成長期の一番事故の多くある中学生の子供達には、鎖骨プロテクターで売り出してるサポータが、ちょうどミゾオチ位の大きさでクッションで覆われており、それを20ほど取り寄せて着けさせて稽古をしております。
これは、前掛けのように首でくくりつけるようにレザーテープで止めて道着の中に入れてしまえば、ぶらつくことは無いようです。
会議後、テスト使用されている商品を購入しようと思い、問い合わせてみれば子供サイズが品切れ状態で、皆が一斉購入を始めてるので品薄状態なのではと思いながら、とりあえず現物があるサイズでサンプル用に頼み、その時にもっと簡易に取り付けられるこの前掛けタイプの鎖骨プロテクターを見つけて試しに購入してみました。
サポーターのクッションの厚みは、テスト使用されてる商品と変わりないようだったので、対象者に着けさせて組み手をさせてみました。
首から白い物をぶら下げる形になるので、なんか鞭打ち症の患者みたいな格好になりますが、安全の事を考えたらさせない訳にはいきません。
今は、皆も必要性を理解してくれて、組み手の時には着用してくれるようになりました。
何よりも上から被る事より簡易に着けれるので、このようなタイプで、しっかり守れる物で耐久性が出来れば、試合使用も可能なのではと思いました。
幸いにもこの商品は、処分品だったらしく半額購入出来、大量購入する事が出来ましたが、衛生面の事も考えるといずれこれに変わるものを各自で購入してもらえるのがベストだと思います。
AEDの装置も各社から情報を取り寄せると、皆さんが利用してるセコムからのレンタルリースが手頃だと判り、今月中にも導入する予定でおります。
5年契約になるので、5年後まできちんと払えるのか不安でありますが・・・http://img.mixi.jp/img/emoji/206.gif
使用等の安全講習については、ファイアーマンの元祖キヨに任せて導入後に
指導者全員に一度実施させていこうと考えております。
大げさにこの問題をアピールすると、直接打撃をするだけに空手が危険と捉えられる事が心配で、どのスポーツ全般や、生活活動でも起きてる事故だという事を認識してもらった上で、最先端に対策を考えている事を頭に入れてほしいと願います。
今までの事故を見ても、キャッチボールでの落下ボールを胸で受けて止めての事故や柔道での事故等の方が多いようです。
その他、ドッジボールやラクビー、日常生活でひじが胸に当たって起きる事もあり、いついかなる時に誰に起こるのかは予測がつきません。
石に躓いて怪我をしても訴訟になるようになった日本で、これからどんどん事故に対して厳しくなるだろうと思います。
突き詰めていけば、ラクビーでも、子供ルールはタックルせずにタッチで行うルールがあるように、空手も大人の大会と同じような我慢比べのようなルールでは無く、怪我無く安全なルールへと改善させて普及していくべきではと思います。
まあ、そうなる為にはいろんな壁があるように思いますが・・・
20数年間、子供達を教えてきて大きな事故に繋がる事も無かったので、めったな事は起こらないように指導しておりますが、ただ備えと対策だけはしっかりして、これから稽古を進めて行きたいと考えておりますので、理解して欲しいと願います。
*写真は、先日の日曜日強化練習のスパー風景です。



