昨年に続き、今年の受験生も試験ギリギリまで稽古に頑張り無事志望校に合格したようで何よりでした。
 
昔は、受験生になったとたんまだ始まっても無いのに受験を理由に辞めていく者が沢山おりましたが、そんな者に限って、きちんと勉強せずにフラフラ遊んでいるのを良く見かけたものです。
 
忙しい、忙しいって言ったって人間必ず食べて出して風呂入って寝るは必ずするはず、生活習慣はそのまま変わらないけど、空手の稽古時間を少し減らしたり、休会ならまだしも、辞めるという極論をまず初めに出してくる事自体で、まあこの子の空手観はそこまでやったのやなあと勿体無く思います。
空手を生活習慣の一部になれば一番楽に続けられ理想なのですが、それはなかなか大人でも難しいものです。
 
小さい頃は、親に連れられ何も訳判らないまま空手をする者がほとんどで、入ったらきちんと出来るまで辞めるなと親に約束させられて、ピーピー泣きながらも頑張ってようやく力も付き始めて強くなってこれからようやく楽しみになってきた頃だとと思ったら、今度は親の方からそろそろ辞めたら?と子供の状況も考えずに冷めて判断する所が多いと聞きます。
 
力入れてようやく育ってきたときに引き離される気持ちは、指導者として大変寂しいものがあります。
 
きちっと出来る子は、空手を生活の一部にしてそのまま続けていても、必ず出来るようになっています。
出来ない子ほど受験のせいにして、早々と空手を辞めていくのです。
 
私から言わせてもらえば、空手やる気無くなったから受験の理由に辞めるのやろ?としか思えません。
寝る間も無く、食べる時間も削って両立できずフラフラになりながらも、空手と勉強がきついなら、こちらから休めとか辞めろとか言います。でも、ただ楽したいだけでそんな子はほとんどいませんから・・・
 
毎年、この季節は出会いも多くありますが、それ以上に寂しい別れも経験しなければならない時期でもあります。
 
こないだも、1人の子が中学に行くので3月一杯で辞めますと堂々と楽しそうに行ってきました。
中学校にまだ入学もしないウチにクラブに入るからという理由で辞めるのには、もう何も言う事はありません。
それなら、空手が嫌いですから辞めますと言った方が堂々としていて良いのではと思います。
 
まあ、挨拶無しに辞めていく者もおりますから、言ってくれただけまあ良し!と思うのですが、3月一杯で辞めるので踏ん切りがついたのか、その子は楽しそうに稽古をしております。
こんな子は、だいたいイベントや大会も参加せず、親も道場に行かせているだけで稽古態度など何も気にもしない所が多いと思います。
 
そんな所に限って、ウチの子は空手に向かないのやろうか?ってよく聞かれます。
向く向かないなんて、誰にも判らないと思いますが、好きなれるように夢中に頑張る事が大切だと思います。
そして、好きなものに近道は無い!好きなものほど素直に受け入れ真面目にする者が最後に体得出来るのです。個人の能力や時期、タイミングはそれぞれ違うだけで好きになれば続ける工夫が出来、必ず成長するものだと思います。
 
どんなスポーツや芸術の世界でも、一流になっていく子供は、親がきちんとサポートと理解をしている所がほとんどです。親の協力無しにただ道場に預けておけば、礼儀正しく、強くたくましくなると思われては困ります。
過剰に熱意を持って技術面や道場方針にも意見して入ってくる親も困りますが、字の如く木に立って見守る気持ちでサポートしてあげて欲しいと思います。
 
さて、話は長く逸れてしまいましたが、今年の受験コンビは、大変よく頑張り成長したと思います。
セイヤは、師範のご子息ながら、亀岡より電車で本部道場に通い続けてきた事は、立派に評価出来ると思います。学校も受かりいよいよ今度は、昇段審査にチャレンジとなりましたが、堂々と勝ち抜いて価値ある黒帯を締めてもらいたいと思います。
 
カツキは、昨年の先輩三銃士と同じ学校へ行く様なので、学校で空手クラブ結成位出来るようにみんなで団結して仲間を集めて欲しいと思います。
 
受験に受かりホッとする前にPoint&Ko全日本大会が迫ってきてますので、受験同様勝ちを獲りに行って欲しいと願います。
 
さてさて、高校青春時代どう過ごすやらと期待と不安を持ちながら、よい子に過ごして待っていたら何か合格プレゼントを考えてやろうと何か模索している最中であります。
 
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高校合格おめでとう!