報告遅れましたが、23日(祝)吹田にて京空会ではお馴染みのポイント大会があり17名の選手が参加してきました。
ポイント大会とはいえ、しっかり攻撃が胴部、顔面へ攻撃がヒットしないとポイントにはならず、フルコンとはまた違うスリリングさが有り、スピードと切れ、コントロールがしっかり養える大会で、各種大会へ参加する切っ掛けとなった大会です。
回を重ねるに連れサバキゲームでお馴染みの団体も多く参加するようになって大会中は和みつつも、年々レベルアップしているように思われ、優勝、入賞を獲るのも厳しくなってきたように感じました。
そんな中、今回他流大会デビュー戦になる4才児のセリアから始まり幼年部の中では最年少でひときわ小さかったようでした。
この子は、道場入門まだ2ヶ月足らずで、基本稽古自体まだおぼろげで、大会なんてまだまだと思っておりましたが、サバキゲームを始め、どんどん経験させてやって下さいという親御さんの応援も有り、大丈夫かなと思いつつも、一夜漬けの特訓の成果?か、かろうじて初戦は伸びる突き1つで技ありをとり、見事初勝利を飾る事が出来ました。
2回戦は、経験ある年長の色帯で同じようにはいかなかったようですが、この1勝により敢闘賞を頂き、彼にとって価値あるものになったと思います。
2年生女子サラサは、難無く勝ち進み今回で連続3回目優勝という素晴らしい成績となりました。
その後、これから伸びて欲しいと思う3年生、4年生のクラスはほとんどが惨敗、最近の伸び悩みが出た結果となりました。
5年生男子では、ユイトが決勝まで残り優勝をもぎ取り、6年生女子のクラスでは上位3人ミライ、ユズ、サクラが、同門争いの激しい対戦の中、ユズが優勝を勝ちとりました。
この大会も、中学生以上になれば、順応にレベルアップした選手が揃い、大人顔負けの試合展開が多く毎回白熱した試合が観られますが、中学生重量級にてサキノがチャレンジ!
1回戦は、難無く勝ち進むも2回戦、強敵ライバルのミサキ選手と激突、毎回の壁ではありますが、ポイント先行して試合が進むも、徐々に圧力で苦しめられて本戦は引き分け、延長にて小差にて壁を乗り越える事は出来なかったものの、強敵を苦しめての試合内容には、合格点をあげれるかと思います。
後は、経験の差!受験の厳しい狭間にも稽古参加する姿を見て、いつかこの壁を乗り越えて欲しいと願います。
高校生の部では、セイヤとショウヘイが参加、優勝を狙っていたセイヤは前日よりの特訓も、まさかの1回戦負けとなりましたが、このベテランクラスにて青帯ルーキーのショウヘイが善戦!1ポイントでも取れたら経験と言っていただけに接戦で延長まで苦しませた事は大いに価値があったと思います。
この試合が評価されて、コンタクト賞を頂ける事となりました。
今回も、実に良い勉強が出来て、選手達の成長が見れたと思います。
ポイント制という事もあり、強さ以上に上手さや試合展開の駆け引きも大いに勝負の差となる大会ですが、学んだ事、反省点を踏まえ次に活かして欲しいと思います。
大会関係者、各先生方には今回も大変お世話になり感謝しております。ありがとうございました。





試合結果
優勝
小学2年生女子 サラサ 小学5年生軽量男子 ユイト 小学6年生女子 ユズ
準優勝
小学6年生女子 ミライ
3位入賞
小学3年重量 シュンジ 小学6年重量 タクミ 小学6年女子 サクラ 中学重量女子 サキノ
敢闘賞 セリア コンタクト賞 ショウヘイ