2013年11月

報告遅れましたが、23日(祝)吹田にて京空会ではお馴染みのポイント大会があり17名の選手が参加してきました。
ポイント大会とはいえ、しっかり攻撃が胴部、顔面へ攻撃がヒットしないとポイントにはならず、フルコンとはまた違うスリリングさが有り、スピードと切れ、コントロールがしっかり養える大会で、各種大会へ参加する切っ掛けとなった大会です。
回を重ねるに連れサバキゲームでお馴染みの団体も多く参加するようになって大会中は和みつつも、年々レベルアップしているように思われ、優勝、入賞を獲るのも厳しくなってきたように感じました。
 
そんな中、今回他流大会デビュー戦になる4才児のセリアから始まり幼年部の中では最年少でひときわ小さかったようでした。
この子は、道場入門まだ2ヶ月足らずで、基本稽古自体まだおぼろげで、大会なんてまだまだと思っておりましたが、サバキゲームを始め、どんどん経験させてやって下さいという親御さんの応援も有り、大丈夫かなと思いつつも、一夜漬けの特訓の成果?か、かろうじて初戦は伸びる突き1つで技ありをとり、見事初勝利を飾る事が出来ました。
2回戦は、経験ある年長の色帯で同じようにはいかなかったようですが、この1勝により敢闘賞を頂き、彼にとって価値あるものになったと思います。
 
2年生女子サラサは、難無く勝ち進み今回で連続3回目優勝という素晴らしい成績となりました。
その後、これから伸びて欲しいと思う3年生、4年生のクラスはほとんどが惨敗、最近の伸び悩みが出た結果となりました。
 
5年生男子では、ユイトが決勝まで残り優勝をもぎ取り、6年生女子のクラスでは上位3人ミライ、ユズ、サクラが、同門争いの激しい対戦の中、ユズが優勝を勝ちとりました。
 
この大会も、中学生以上になれば、順応にレベルアップした選手が揃い、大人顔負けの試合展開が多く毎回白熱した試合が観られますが、中学生重量級にてサキノがチャレンジ!
1回戦は、難無く勝ち進むも2回戦、強敵ライバルのミサキ選手と激突、毎回の壁ではありますが、ポイント先行して試合が進むも、徐々に圧力で苦しめられて本戦は引き分け、延長にて小差にて壁を乗り越える事は出来なかったものの、強敵を苦しめての試合内容には、合格点をあげれるかと思います。
後は、経験の差!受験の厳しい狭間にも稽古参加する姿を見て、いつかこの壁を乗り越えて欲しいと願います。
 
高校生の部では、セイヤとショウヘイが参加、優勝を狙っていたセイヤは前日よりの特訓も、まさかの1回戦負けとなりましたが、このベテランクラスにて青帯ルーキーのショウヘイが善戦!1ポイントでも取れたら経験と言っていただけに接戦で延長まで苦しませた事は大いに価値があったと思います。
この試合が評価されて、コンタクト賞を頂ける事となりました。
 
今回も、実に良い勉強が出来て、選手達の成長が見れたと思います。
ポイント制という事もあり、強さ以上に上手さや試合展開の駆け引きも大いに勝負の差となる大会ですが、学んだ事、反省点を踏まえ次に活かして欲しいと思います。
大会関係者、各先生方には今回も大変お世話になり感謝しております。ありがとうございました。
イメージ 1イメージ 2
イメージ 3イメージ 4
イメージ 5
 試合結果
 優勝
  小学2年生女子 サラサ 小学5年生軽量男子 ユイト 小学6年生女子 ユズ
 準優勝
  小学6年生女子 ミライ
 3位入賞
  小学3年重量 シュンジ 小学6年重量 タクミ 小学6年女子 サクラ 中学重量女子 サキノ
 
 敢闘賞  セリア コンタクト賞 ショウヘイ 

サバキゲームの終了間も無くの7日木曜日より11日迄、豪州から20年来の友人ビル師範(CMMA)とピーター師範が京空会に訪れ、稽古と交流と友情を深めました。
空港に迎えに行った日は、京太郎にてウェルカムパーティより始め、伏見支部、梅小路公園での野外稽古、本部道場稽古、観光では、二条城、嵐山、天竜寺、京都武道センター、平安神宮、祇園、東寺と紅葉の綺麗な京都を観て頂き満足して頂けました。
これを機会に、日豪間でより深い交流が出来るようなプランを聞かされ、これから双方の発展に期待していきたいと思います。
観光やイベントに参加協力して頂いた皆さん、お疲れ様と同時にありがとうございました!
イメージ 1

サバキゲーム終了後の初の稽古にアポ無しアンディフグ似のスイス人が突如やって来ました。
道着を貸して稽古をすればキックを6年程やっているとかで、インターネットより調べて自力でここ迄辿り着いたようです。二ヶ月程滞在予定とかで、早速FBで繋がりまた稽古に来たいそうです。
大会終わり気が抜けたのかこんな日に限って、一般稽古生は少なくドイツ人のラルフ君も休みでアテになりません...
本日より、オーストラリアの先生も到着予定で、空港迄迎えに行きます。
夜は、京太郎にてウェルカムパーティとなり、今しばらく騒がしい日々が続きそうです...
と、いうわけで、サバキゲームの集計が遅れるかもしれません。m(_ _)m
結果発表等、隙間隙間で業務を行い発表と発送したいと思います。
イメージ 1

昨日、京都市武道センターにて無事に終了する事が出来ました!
これもひとえに、御参加頂いた団体、選手の皆様、各先生方、そして、ライオンズクラブの皆様、スタッフ、審判お手伝い頂いた各先生方、御父兄の皆様、京空会メンバー、全ての方のおかげです。
本当にありがとうございました!
大会開催も危ぶまれた今回、新たな団体も多数来て頂き、また新鮮な風が吹きました。
特に舞鶴から初参加の某団体様、大活躍で沢山の賞を獲得されました。また、単独参加の方がトップを獲得したりと我がクラブもフンドシを締め直さないとあきません!
至らぬ点も多数あり、バタバタはいつもの事ですが、また来年の初夏辺りに次回、滋賀県で開催となります。
今回、不参加だった団体も含め新たな勝負を楽しみに期待しております。皆様御苦労様でした。
ありがとうございました!
                                                           (岩井師範 報告)
イメージ 1イメージ 2
イメージ 3
審判長として全体の流れを把握しながら見ての感想を書きたいと思います。
今回新たな参加団体が多数出場し、捌きに慣れた選手が増加した事で、ワザにも新たな展開が見られました。
それは、始めと同時に打撃に行くので無く掴んで態勢を崩して投げようとする試合が多かった事。
パッと見て柔道の試合?とも見れる攻防に少し?と思いましたが、これも勝負の中では現実!
掴みを秒数で制限しない為、掴み合いになるのもこれも現実!
そんな状況でどう捌くのか?掴まれないような対象法、掴まれた時の切り方、なども今後課題としてやる必要性を感じました。
また、廻し蹴りを掴んでの投げで決まる勝負が増えて、安易に廻し蹴りを出すと餌食になります。掴まれない廻し蹴り、対象法も課題です。
本来、捌きは相手のサイド、バックから攻めるのが基礎で正面からの攻めは五分になり基本ダメなんですが、正面での攻防もあるのが現実なんで、そこからどうするか?止まらないで攻撃や受けからサイドに廻り込むステップが不可欠!
まだまだ練習と感じました。
そんな中、印象に残った選手が、舞鶴から初参加の某元捌き団体の選手。正面からは掴まれないように素速い打撃、そこから、掴み崩しながら投げ、けして、華麗、綺麗な捌きでは無いですが攻め方がハッキリしていて、上手く攻めてました。惜しくも敢闘賞は逃しましたが、コンタクト賞受賞してました。
もう一人、単独で神戸から参加の選手。打撃に行かず、掴みから投げ中心に攻め、強敵選手らを次々撃破して入賞してました。後から話すると柔道二段、現在、某捌き団体所属の選手。
柔道ワザを仕掛けて勝ちを積み重ねてました。
捌遊戯は打撃だけでなく、柔道や合気道選手もチャレンジ出来る大会としての見本となった勝負が見れました。
次回、また新たな展開を予感させる大会となりそうです。
イメージ 4イメージ 5
イメージ 6イメージ 7
試合集計が済み次第、カード、勝ち星証明証、賞状、記念品等を各団体に送らせて頂きます。
また、当日に発行した幼年部・小学1.2年生の部の賞状に不手際が有りましたので、再発行して合わせて送らさせて頂きます。
写真や動画記録も整理次第、順次アップしていきます。
どちらも、今しばらくお待ち下さい。m(_ _)m
 

↑このページのトップヘ