昨日、和歌山まで行って来ました。この大会はサバキゲームルールのトーナメント戦。敗者復活制が有り、負けてもまた優勝のチャンスがあります。
その場合本戦決勝進出者は野球のクライマックスシリーズのように、勝ちが一つアドバンテージ有り、敗者復活からの決勝進出者は2勝しなければ優勝出来ないルールです。
内容は、私も審判していた為、細かく判らないので結果として
幼年フリークラス、カズミ優勝
小12年ライトクラス、レイナ優勝
小12フリークラス、ウキョウ準優勝、サラサ三位
3・4年ライトクラス、マサキ三位
3・4年フリークラス、アマネ三位
5・6年ライトクラス、ユヅキ優勝、リキト三位
5・6年フリークラス、ミライ優勝、コウヨウ敢闘賞
でした。
全体的にレベルアップし、また参加団体が元同門サバキ系空手の団体ばかりなのでサバキゲームの中での新たな勝ち方も見れました。
内容は、私も審判していた為、細かく判らないので結果として
幼年フリークラス、カズミ優勝
小12年ライトクラス、レイナ優勝
小12フリークラス、ウキョウ準優勝、サラサ三位
3・4年ライトクラス、マサキ三位
3・4年フリークラス、アマネ三位
5・6年ライトクラス、ユヅキ優勝、リキト三位
5・6年フリークラス、ミライ優勝、コウヨウ敢闘賞
でした。
全体的にレベルアップし、また参加団体が元同門サバキ系空手の団体ばかりなのでサバキゲームの中での新たな勝ち方も見れました。
そして、終了後、いよいよユイト、レンの十人サバキゲームです。5人以上勝たないと昇段出来ません!
対戦相手は、今日の同学年クラス上位八名プラス二名勝者で選びました。
まずはユイトから。
一人目から片手一点掴みからの引きつけで相手を崩しコントロール、上手く勝ち上がり波にのりました。六人目まで快調に勝利、心理的にも楽になります。しかし、七人目、大成塾の選手に投げられ敗退します。一人挟み最後2人は英真会館の選手、互角の展開で引き分け、7勝1敗2引き分けで見事昇段となりました!
次に、レン。
一人目は快調に勝利しスタートします。二人目、大成塾の選手にまさかの敗退、3.4人目も引き分け緊張が走ります。周りから活を入れられ5人目から目つきが変わります!勝利が続き出し、本調子でないながらも掬い投げたり、カッティングなどで勝利し、八人目からはワザを出す度に気合いも出始めます。9人目、金的を貰い苦しい展開、私も主審をしながら感動の余り、金的を見落としてしまいました!そして、十人目見事に勝利し7勝1敗2引き分けで見事昇段となりました!
京空会として初の少年部黒帯の誕生となり、二人には今までの努力と苦労が蘇って来た事と思います。
これからは、周りが皆、黒帯として見られます。帯に入った金文字の京空会と名前、一本線に自信と誇り、プライドを持って歩んで欲しく思います!本当におめでとう!そして、お疲れ様!
(岩井師範 報告)
対戦相手は、今日の同学年クラス上位八名プラス二名勝者で選びました。
まずはユイトから。
一人目から片手一点掴みからの引きつけで相手を崩しコントロール、上手く勝ち上がり波にのりました。六人目まで快調に勝利、心理的にも楽になります。しかし、七人目、大成塾の選手に投げられ敗退します。一人挟み最後2人は英真会館の選手、互角の展開で引き分け、7勝1敗2引き分けで見事昇段となりました!
次に、レン。
一人目は快調に勝利しスタートします。二人目、大成塾の選手にまさかの敗退、3.4人目も引き分け緊張が走ります。周りから活を入れられ5人目から目つきが変わります!勝利が続き出し、本調子でないながらも掬い投げたり、カッティングなどで勝利し、八人目からはワザを出す度に気合いも出始めます。9人目、金的を貰い苦しい展開、私も主審をしながら感動の余り、金的を見落としてしまいました!そして、十人目見事に勝利し7勝1敗2引き分けで見事昇段となりました!
京空会として初の少年部黒帯の誕生となり、二人には今までの努力と苦労が蘇って来た事と思います。
これからは、周りが皆、黒帯として見られます。帯に入った金文字の京空会と名前、一本線に自信と誇り、プライドを持って歩んで欲しく思います!本当におめでとう!そして、お疲れ様!
(岩井師範 報告)
こちらのサバキゲームルールでの大会は、2学年男女混合トーナメント戦で、敗者は敗者トーナメントより勝ち戻り決勝にて、再度優勝まで狙えるシステムでした。(敗者トーナメントでの決勝は、二度勝たないと優勝出来ません。)
本戦、延長と引き分けの場合は、体重判定(1kg差)となり、それによって泣いた選手、勝利した選手も多くおり、敗戦トーナメントとは言え、取りこぼしての強豪が上がってくるので、うかつに勝ち進んだ選手が有利とは言えない展開も多く有り、ウキョウも一度体重判定で勝った選手と決勝で当たり、圧力で攻撃を封鎖され準優勝となりました。同じクラスのサラサは、1年生女子で小柄ながらも2年生や男子と混じり、根負けせずに気持ちを見せて戦い3位となりました。幼年部から実績を残し頑張ってるサラサですが、体格差が出てくる年代なので、自分より大きな選手と当たる事が多くなり少しスランプ気味な所もありましたが、この経験を活かして伸びて欲しいと思います。
1,2年ライトクラスのレイナもいつもと違う強気ファイトで、見事初優勝!3,4年ライトクラスのマサキも3位入賞!共に大会になかなか勝てずにおりましたが、やっと勝利の花を咲かすことが出来ました。
リュウガは、まだ連敗街道から抜けきれずにおりますが、同門先輩と当たる不運なマッチにも打撃で追い詰める所まで出来た事は評価出来ると思います。
5,6年ライトクラスのユズキは、打撃もサバキも見事に使い分け、今大会でウチではベスト選手だったと思います。
同じ学年クラスのミライも男子選手と多く当たる中、ハイキックをバンバン決めて決勝へ進出、ゲームスタート直ぐにハイキックを決めて有効を獲りましたが、その後膠着されての押し出しが多く有り、最後に投げで一敗しましたが、気持ち切り替えての二戦目で見事優勝する事が出来ました。
ミライの試合もそうですが、同じサバキ系という事もあり、打撃よりサバキに走る選手が多くおりましたが、なかなか決まらず力で押し出したり、つかみ合いになったりと本来注意すべき点が取れなかった試合も沢山ありました。
しっかり打撃が出来て崩す、捌くという試合展開を進めていかないと相撲押し出し空手となってしまします。
その点の注意と本来サバキゲームでは勝ち星システムを獲っているので、有効差の無い僅差の判定ではドローとする事が多くありますが、今回はトーナメント戦だったので、延長戦では明確な判定基準を決めてどちらかを出来るだけ選択して体重判定をなるべく無くす方が、良いのではと思い今後の課題としていきたいと思います。
その他にも課題がいくつかあったものの、試合展開としてはゲームルールに順応してレベルアップしてきたと思います。
60数名の小さなマイナー大会でありましたが、クラス分けが少なく優勝に辿り着くまでどのクラスもほとんど5,6試合まで勝ち上がらないと出来ないので、ある意味大きな大会と変わらず優勝・入賞した選手は価値ある勝利だったと胸を張って誇っても良いと思いました。
そしてその大会の中で、ユイト、レンの黒帯選考会の場を作ってもらいました。
同じ学年クラスでのトーナメント上位選手より10名選択しての10人をサバキゲームルールにての勝ち抜き戦!
見知らぬ選手を相手に苦戦、激戦の中、見事両選手共に勝ち抜き7勝1敗2引き分けという立派な成績で黒帯を取得する事ができました。
ここ最近の動きや成績、体調万全では無かったので内心ドキド心配もしてましたが、見事皆が見てる中、黒帯取得試練の勝ち越し以上の成績を残して、京空会初の少年部黒帯となりました。
まだまだ課題もありますが、相手してくれた選手、この場を作って頂いた主催団体、応援してくれた仲間、親御さん全てに感謝して、ここからの第二章の自分物語を作って欲しいと願います。
これから更なる活躍を期待してます。おめでとう!
これから更なる活躍を期待してます。おめでとう!
ちょっと帯が長かったかという感もありますが、帯に体を合わせていけるように体も作り、どんなスタイルでも
通用する自分の空手を磨いて欲しいと思います。