
今年より、月間にて無遅刻無欠席を基本に最も頑張って稽古に来た者が
いれば、翌月集計により月間出席賞を発行しております。
(成績基準に達しない場合は、その月の発表はありません。)
先月は、記念写真を撮り忘れましたが、少年部で佐伯ウキョウが受賞し、一般部では、ドイツ人ラルフ君と準指導員のカッタが選ばれました。
月単位の賞なので、誰でも本気になれば一度くらいは取れるチャンスはあるかと思います。
1年間通して、何回賞が取れるのかも一つの目標にしてもらい、気がつけば
比例して色んな大会や昇級にも必ずプラスになっている事でしょう!
あともう一つが月間MVP賞があり、これは大会やイベント、道場貢献等で優秀な成績を出した人に与えられます。
先月は、大会が少なかった事もあり受賞対象者はおりませんでした。
(全日本クラスの大会での優勝、入賞、成績優秀選手、イベントの参加、手伝い等より選ばれます。)
この延長に年間出席賞やMVP賞が待っております。
月間の制覇無くして年間のチャンスなどありません。
まずは、出来る所からのチャレンジ!しっかり意識して稽古をしてもらいたい
ものです。
さて、2月の稽古もあと僅かとなりました。
今月の受賞者は誰でしょうかな?
そんな中、今注目してるのが小学5年生コウヨウ君です。
彼は、先日の奈良ジュニアリーグ戦で、1pt差で2位敢闘賞となりました。
今、第一線で活躍する選手達よりも古株で2歩も3歩も遅れておりましたが、ここ1年位で体格も出来てきた事からか、グングン成長が見られるようになりました。昔から、毎日のように注意されては直らずまた同じ注意の繰り返しが続き
手の焼ける子供だっただけに、ひとしお思う事、教えられた事も沢山あります。
彼は、家庭の事情で一時道場を離れておりましたが、伏見に支部が出来る事を切っ掛けに復帰し、初めは送り迎えなどもこちらでしておりましたが、次第に自力で稽古に来るようになり、今では本部道場も遠い場所から泣き言、言い訳も言わずにほぼ1週間の稽古を休むことなく通うようになりました。
大会成績も当初は芳しくなかったのですが、ここ最近では、成果が出るようになってきました。 まだまだ新人レベルの大会ではありますが・・・
日曜日大会の翌日の稽古も始まる30分も前に一番乗りで道場に来たらしく、
最近の彼を見ていてカラテが好きでしているのだろうと感じます。
自分の自我でカラテをやり出す者は、必ず強くなると思います。
相変わらず天然な性格だけは今も治っておらず、まだまだ注意することもたびたびありますが、彼の成長に期待しております。
さて、その成果として今月のこの賞に彼は到達しているのでしょうかな?


ついこないだと思っておりましたが、今では懐かしい面々もそろっている写真です。
2006年頃?のこの写真ではまだ小さな白帯で人一倍手が掛かっておりました。(前列右端)
此所で移っている子供達も残念ながら半分以上が辞めてしまいましたが、写真の中で今も残っている子供達は、大会で活躍する上級選手に育っております。
彼1人大会成績も昇級も随分取り残されてました。それでも自分は自分と続けていたのか、彼ののらりくらりとした天然の性格が良かったのか、人の可能性なんて本当、何処でどうなる事やら判りません。
辞めた者の中でも彼以上の能力を持った者が沢山おりましたが、人それぞれ何が切っ掛けに成長するのか、
少なくともあの時代、彼がここまで頑張るとは予想外の嬉しさで、出来なかった子供が出来る、成長するという事は逆に指導冥利に尽きる事と思います。、
技術的なものはまだまだこれからで課題も多いですが、好きこそもののなんとやらで、続ける事の大切さを改めて教えられる今日この頃であります。
そうは言っても、まだまだ子供なので、これからどんな事が起きるかもわかりませんが...
逆に昔いた子供達や道場生達が戻って来てくれる事も有りかもしれません。
何が起こるか予測がつかないからこそ、面白い事もあります。
楽しみながら、春を迎えたいと思います。
そうは言っても、まだまだ子供なので、これからどんな事が起きるかもわかりませんが...
逆に昔いた子供達や道場生達が戻って来てくれる事も有りかもしれません。
何が起こるか予測がつかないからこそ、面白い事もあります。
楽しみながら、春を迎えたいと思います。