2012年08月

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もう一つの大会が大阪でありました!小さな新人戦かと思いきや500名以上参加した大きな大会だったと聞き、暑さもある事から、少し心配しておりましたが、みな頑張ってくれたようです。
 
新人大会という事で、まだまだキャリアの浅いゼンとレンカのデビュー戦にこの大会を薦め、遠く四国より見守っておりましたが1回戦負けと聞き、本人の気持ちも心配もしていましたが動画内容を見れば一方的にやられた訳では無く、本人も今度は勝ちたいと悔しい気持ちをもって翌日の道場に来てくれていたので、ほっとしながらも
これを経験を機会にもっと真剣に稽古に取り組んでくれる気持ちが出来ればと期待しています。
 
今回、期待していたウキョウは、1回戦前半、彼らしく攻撃を散らして、ハイキックに繋ぎまずまずの動きでしたが、後半コーナーにて相手のハイキックがかすたった事よりやや慎重気味になり、らしさが失われた所で前半の動きが勝ちに繋がったようでした。2回戦は、そのまま気持ちを引きずった形で消極的な攻めとなり、ボディをもらって敗退したようです。
 
ツバサは、1回戦、2回戦の動画しかありませんでしたが、パンチを主体に積極的に攻めており成長を感じました。
 
チャンピオンクラスに出場のユズキは、いつもの如くステップを使いカウンターでの蹴りから攻撃を繋ぎ、延長戦にて掴まり小差ながら負けてしまいました。
パワーファイターが多いこのクラスで勝つには、同じように耐久力、パワーを養うか、今のスタイルで通すならスタミナを付けて延長戦でも変わることなく動けるようにしなければなりません。
自分の課題を克服して欲しいと思います。
 
同じくチャンピオンクラス中学生女子でのサキノも、パンチを効かされて得意の鋭いヒザ蹴りも出せず終いで、本来の攻撃が出来ずに負けたように思います。
本人に希望があればパンチを磨いてやりたいと思います。
 
その他の選手も暑い中よく頑張り、ここ勢いのあるアマネが優勝!そして、ヘロヘロキャラクターのコウヨウが見事3位に入賞出来た事は、遠方より自転車、バスを乗り継いで伏見、本部へと1人で黙々と稽古に参加している彼の頑張り、成長を知っているだけに嬉しく思いました。
 
今回、結果に繋がらなかった者も、ここでへこたれず悔しさをバネにして次は勝利をつかめるように頑張って欲しいと思います。
いつも言うようですが、大会参加を申し込みした時点から試合は始まっております。いつもと同じように過ごして当日を迎えているようでは、毎日稽古を積んで大会に挑む選手に気持ちから勝てません。
色々と言い訳も出来ますが、時間を無駄にしないで出来る事を精一杯消化して挑んで欲しいと思います。
頑張って稽古してる者は、誰かと応援、協力してくれるものです。
教えてくれない、相手してくれないと嘆くよりひたすら自分の出来る稽古をしていれば必ず仲間が助けてくれます。見返りを考えず、ただひたすら頑張り汗を流す事を忘れなければ必ず成果に繋がります。
 
この経験を活かして成長してくれることを期待しております。
大会関係者様、引率、応援の皆さんも暑い中お疲れ様でした。
 
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オリンピックメダリストのように負をプラスに変えるパワーを持ちましょう!
 

先月に続き2度目の四国遠征の大会でした。
今回216名の出場で、この武道場は全日本大会にしても負けないほど立派だといつ来ても思います。
最初は中学女子重量クラスにツブラ登場、四名による総当たり戦で初戦は少し下がってしまい、判定負けでしたが二戦目からエンジンもかかり勝利すると三戦目も持ち前の前進力で勝利、この時点で、三名が同率の為、クジ引きで決勝進出戦に出るものをきめ、ツブラは惜しくも惜敗し三位となり、しかし来年春の全日本のキップを掴みました。
次に小学五年女子クラスにミライとサクラ登場、2人共初戦はシードで二回戦からで、ミライは最近好調の膝を入れて相手ダウン、辞めのコール後となり、再開するも圧倒し勝利、決勝へ、サクラは攻撃は出すものの正確性に欠き少し押されて敗退、三位決定戦へまわります。相手は先程のボディを効かせたミライの相手、前蹴りと膝でボディ攻めろと指示、ワザは出すものの相手の踏み込みが速く前蹴りを潰され、ハイキックをヒットされてポイント取られポイント負け、ミライも決勝は何故か動きが硬く調子の出ないまま敗退、準優勝となりました。
全日本獲得おめでとう!
そして、小学五年男子クラスにリキト登場、25名の激戦区で初戦はシードで二回戦から、手数もよく出て押し気味に進みます。しかし終了間際、上段前蹴りを貰いポイント負け、また関西予選でチャレンジです。
そして、長男セイヤが高校軽量クラスに登場、三名による巴戦で二人が全日本獲得となります。相手は2人とも全日本優勝経験者で、高校重量クラス登場のカッタも巴戦で2人共優勝経験者、組み合わせを見て2人共顔見合わせ目が点になってました。
良い経験と気持ち切り替えスタート、初戦は互角の展開もセイヤの手数が慎重になりすぎ少なく、後半、ミドルをヒットされポイント負け、次に気持ち切り替えます。
二戦目は互角に進み、もう少し攻めればの展開終了間際、セイヤのヘッドガードが横にズレ、アピールする間もなく少し攻めれ判定負け。良い経験となりました。
一方、カッタは強豪相手にしっかり攻めて押し気味に進みます。引き分け延長で相手が後ろ回転からの回し蹴り、ミドルのポイントになり先取り勝負で敗退となりましたが、ビデオ見ると当たっておらず、不可解な結果となりましたが、ライバル視する選手に3度目の対戦でここまで追い詰めての事は、評価に値する戦いだったと思います。
次選に、今大会2年覇を目指すデンマーク人(彼は世界大会2位の実績があります。)の強豪相手に攻めるも体格で押され、崩しに来ます。引き分けかと思う接戦も判定は惜しくも相手に上がり敗退。しかし、これも互角以上の展開で素晴らしい勝負が出来たと思います。
そして、閉会式にて、四位も推薦により入賞で全日本獲得と発表され、セイヤとカッタは3位として四国代表となり、4位のサクラも全日本出場獲得となりました。
4位の出場権は、自分の意志で放棄して関西予選チャレンジも可能らしくこれから自分たちで考えて結論を出す予定。
大会を進行されたH先生、佐藤勝昭先生、各先生方、お疲れ様でした。ありがとうございました(^-^)
 
                                                   (岩井師範 報告一部改訂)
 
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デンマークのイエンス先生とも色んな話が出来、来年の春の全日本で合う約束を致しました。
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遠い地方での大会でお互いライバルながらも共感出来るものがあるようで、大会が終わればすぐにみんな仲良しになっておりました。
再会する時は、もっとお互い強くなって出会えるように日々の稽古を心がけ競い合い成長して欲しいと思います。

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世界チャンピオン佐藤先生を囲んで、Point&Ko四国選抜大会前夜祭に御招き頂き、恐縮にも審判団、スタッフの方達とご一緒させて頂きました。
さすがと思ったのは、誰一人ソフトドリンクの方がおられず、佐藤先生の飲みたまえ!との言葉で押忍の一言でまるで打上げの如くあらゆるお酒を飲み干されていたのに、次の日は皆さんシャキッ!と審判業務をこなされていた男気には感服致しました。
沢山の武談をお聞きする事が出来、この上ない経験となりました。
この武縁を大事にしていきたいと思います。
大会関係者の皆様、お世話になりありがとうございました!
 
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盆明けの親父倶楽部でしたが、今回は武術トレーナーにチョークの閉め方や
軍隊仕込みの殺人技を教授してもらいました。
瞬時に締め落とす技術をみて、サバキの中へ導入出来るのも沢山有り、みんなでワイワイと盛り上がりながら試し合いをして盛り上がりました。
通常の空手稽古では無いものの、知識として知っていて損のないセミナーとなりました。
親父倶楽部が必殺仕事人要請倶楽部と変貌しそうですが、これもまた楽しいものです。
 
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盆明けの日曜日、いつもお世話になっている顕正会館さんへ出稽古参加させてもらいました。
午後よりの夕立の後、少し涼しい風も出ていた事から、今日は体育館も幾分かマシかなと思いながら中へ入れば、いきなり温度差を感じるほど、中は熱気ムンムンと包まれておりました。
 
私が着いた時には既に準備運動が始まっており、道着に着替えて軽く動いただけで瞬く間に汗が噴き出してきました。
 
稽古は、基本運動からミット稽古、対人約束稽古、組手と次々にメニューをこなしていた時に、顕正会館館長がお見えになって、この日は極真夏の陣の大会があったとの事で、選手で参加していた生徒さんも、いつもの如く稽古に参加しておられました。
 
その日の大会に負けても、勝っても関係無く道場に来て稽古をする平常心は、いつもながら見習わなければならない事と思いました。
トップ選手になれば、勝つ事だけを目標にしていても、そこはルールや審判主観、対戦相手、体調等の条件でいつも勝てるとは限りません。
たとえ力を出せずにあっさり負けても、言い訳苦しくしないで、また次頑張りますわ!という姿勢を持つ選手がこの団体には多くおり、強い選手でもいつも素直に挨拶をしてくれてとても好感がもてております。
 
二部の居残り稽古までみっちり鍛えてもらい、休みボケ返上して今週末の大会や審査で力を発揮して貰いたいと思います。
 
顕正会館の皆様には、いつもながらお世話になり、元気を貰って京都に帰ってきました。
 
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