2012年07月

イメージ 1
14回捌遊戯空手道選手権大会(SABAKI GAMES14th)の日程開催が決定しました。
今回は、なんと!京都うずら野ライオンズクラブが主催して頂く事になり、より社会的に認識度を上げる形で開催する予定が決まり、名前も Lions Cup 捌遊戯として頑張ります!
頑張って参加してくれている選手の為にも、よりグレードアップした大会にしたいと思いますので、新たに興味ある団体さんが入れば、連絡お待ちしております。
大会案内状は、出来次第に参加団体、友好団体に送らせて頂きます。
今回の大会も乞うご期待下さい!
 
*SG大会13thトーナメント編の模様を気まぐれにボチボチ再開連載していきたいと思います。
  不定期、気ままに載せていきますのでお暇な時に観覧して頂ければ幸いです。
 
 
 

先週末は、古巣仲間の大会に参加する為に四国遠征に行って来ました。

伝説のサバキの重鎮、中元館長率いる中元会館の主催大会で、是非参加してみたいと 昨年第1回の時にお誘い頂いた時より遠征を考えておりましたが、惜しくも夏合宿に重なって断念し、今回の第2回大会で参加が実現しました。 

それでも当初は、愛媛スポーツセンターでの開催という事で何も調べず松山でやるものと勘違いをしており、申し込みの返事をした後に八幡浜でやると知り、地図で調べたり人に聞いたら、更に2時間近く掛かるとの事で、一瞬戸惑いもしましたが、サバキの聖地でもある場所なので、こんな機会でも無ければ行く事も無いだろうと腹を括った気持ちで、言った約束を守る為に遠征に行く事を決めました。

予算も乏しく車1台に定員ギリギリまでの乗りあわせで行く事となり、選手の参加人数をどうしても絞らなければ行けず、もっと誘いたい選手もおりましたが、サバキゲームの試合内容を見て学年が被らない形で4名を選び、父兄さんに相談した所快く任せて頂いたので実現する事が出来ました。

朝の10時に出発!インター近くで携帯が無いのに気づき、一度戻って30分のロス!それでも気を取り直して順調に四国まで辿り着くことが出来ました。
四国遠征も3回目となり、今回は道後温泉近くのゲストハウスへ泊まりました。

部屋は男女別でそれぞれコーチと息子のカツタに選手の子供達を任せて、私と師範はもう一つの楽しみであった古巣の仲間の武談交流の為に出掛けて、楽しいヘビーな夜を過ごし、あっという間にタイムリミットが過ぎて、宿に戻れば鍵が無く中にいた別のお客さんに挙動不審者と思われながら、内鍵を開けて中に入れて貰いロビーで、行ったお店やタクシーに電話しながら、鞄を開けて確認すれば、中から出てきて一安心でしたが、予定より寝る時間が遅れ、汗だくになりながら寝床に着きました。

翌日、朝7時に目覚めて出発!子供達も楽しい思い出が出来ていたようで、すっかりリラックスムードの中、会場へ向かいました。

高速を乗ると自然一杯の山々ばかりの風景が続き、よくこんな山里に囲まれた街で芦原先生は、空手を広げようとしたなあと関心してました。

会場の駐車場が見えて地下に入ろうとするとゴン!と車の底が当たったような音がして、え!と一瞬固まりよく見ると凄い段差がある入り口でしたが、気がつくのが遅すぎました。
買い換えた愛車のオデちゃん、初めての遠出となる遠征で早くもの出来事に気持ちも凹んでナーバスにな思いになりそうでした。

気を取り直して、会場に入ると沢山の選手達がウォーミングアップをしており、受付済ませてウチの選手達を見ると、さっきまでの和みムードが消えてすっかり緊張で固くなっておりました。
初めて親がいない遠征の大会なので、それも仕方在りません。
大丈夫!サバキの大会なら、サバキゲームをしている君らが一番経験が多いから、安心して頑張れ!と激励した時に、ユイト、レンの親であるコーチがサプライズ応援で朝3時に密かに出発して駆けつけてくれました。

それからは、安心してゲスト席の方に向い、中元館長にも快く迎えて頂くとこちらが緊張してしまいました。
その後、入ってくる先生方やスタッフの皆さんと挨拶を交わしました。
同じ古巣出身の先生方も多く、知り合いや道場生達と間接的に知り合いがあったりして話が弾み、サバキゲームにも沢山興味を持って頂く事が出来て、今後の武縁の広がりに期待が持てました。 
中には、沢山の生徒を引き連れてバスで12時間掛けて参加していた強者の団体もおり、ウチより上手がいた事に苦笑いしてしまいました。

試合結果は、4選手中、レン、ユイト、ミライが優勝!アマネが体重判定で惜しくも準優勝となりました。

中でも、ミライは準決勝、決勝で学年も上背も上で黒帯の選手と当たり、どうしょう!あかんわ!とネガティブで弱気な発言をしていたのを聞いたので、腰が引けて見過ぎるいつもの悪いパターンにさせないように、大丈夫!自分から動けば勝てると暗示、それが効いたのかどうか知りませんが、見事ヒザ蹴りでダウンを獲る形で準決勝、決勝ともに見事に撃破して価値ある勝利を手にしました。

他のみんなも出来過ぎと言える位の快挙を成し遂げて幕を閉じることが出来ました。

サバキの使える大会という事でしたが、全体的には大会自体に慣れていない選手が多かったのか、打撃でのダメージに弱い選手が多く、ボディを貰って倒れる選手が続出しておりました。

大会の進行や審判団の公平なジャッジは、素晴らしく思いましたが、今後は、ボディプロテクター装着やレベル別でのクラス分けなど出来れば、もっと良い大会になっていくのではと大先輩の大会ながら恐縮にも思う次第でした。

先生方や大会スタッフの皆さんは暑い中、細心の配慮を頂き、大変お世話になりありがとうございました。
中元館長にも、労いの言葉を掛けて頂き大変、感激致しました。
遠方ながら、大会成績以上に収穫ある遠征となりました。

今後は、サバキゲームと一緒に切磋琢磨して伸ばしていけるような交流が続けられたらと思います。

予定より早く終わり、聖地で有名な八幡浜道場が大会会場より近くという事を聞いたので、地図で調べてもらい帰り間際に見てきました。

思ったより広い道場内で、此所で猛者が暴れサバキのルーツが始まったのだと思うと感慨深いものがありました。

これからも、初心の気持ちを忘れないでサバキカラテの普及と京空会発展に努めていきたいと改めて思いながら、無事に京都へ帰路致しました。
イメージ 1
イメージ 2イメージ 3
どうせならと、大会終了後道着のまま移動させて記念写真を撮りました。
そして、ここにはサバキの神さんがいるんやでとみんなに押忍!と挨拶させて跡にしました。

ペイフォワードという映画を知っていますか?

少しの親切を毎日伝え続ければ、幸せの連鎖が起こり最後は皆が幸せになると いう話です。

私は、多感な少年期に空手と出会い様々な先輩から恩恵を受けました。

ある先輩とは、毎日帰りが同じになり当時発売したところだったポカリスエット をいつもおごってもらい稽古や空手の話をするのが楽しみで道場に通った時期 がありました。

金も地位も何も無い時代に(今も無いですが・・・)ただ稽古を頑張るだけで一人前扱いしてくれ付き合って頂いた先輩がいたからこそ道を外れず、空手を続けて いたところもあります。

そんな先輩は、私等に見返りを要求する訳でも無くただ、頑張れとサポート してくれました。
そんな先輩等にお返し出来る事は教えてくれた事を後輩へ 返すという事じゃないかと空手を続けて来ました。

力不足も有り、中々伝わらない事も沢山ありますが、もし道場で稽古を続け 感謝の気持ちが出来れば、出来ることをあなたの後輩達へ伝えて欲しいと 思います。 それが空手へのペイフォワードだと思います。
イメージ 1

昨日のレディースに50代後半のマダムがHPを観て体験に来て頂きました。
若い頃に空手をしていたらしくなんと黒帯も持っているとの事でした。
それだけの事があって、稽古の方もしっかり頑張っておられました。
こんな方が、来て頂けたらこちらも元気が貰えます。
まだまだ青春!みんな青春!一緒に楽しく汗が流せたらと思います。
これまた武縁に感謝です。
イメージ 1
週に1回、護身やダイエット、ストレス解消などの目的で、親子で来る方や本格的にするにはちょっと敷居が高いなあと思う方等と一緒に気軽な
サークルとして頑張っております。
此所で、自信がついてもう少し頑張りたいと思えばそのまま一般会員になってもらっています。
レディースから、会員になる時は入会金も免除になるからお得です。
 

レディース稽古日:毎週木曜日 19:00-20:15 

 

イメージ 1イメージ 2
山田選手(顕正会館)が、打撃にて金星を獲りました!
金星インタビューでは、狙っていましたと強気の発言!なかなかハートの強い選手です。
イメージ 8イメージ 9
イメージ 10イメージ 11
立命館大学キャプテンを務める藤田選手!ライン線間際のキャチングからの投げを二度決めて先輩に勝利!
イメージ 12イメージ 13
イメージ 14イメージ 15
竹村選手が、4つ目の金星を取得!後半戦より、エンジンが掛かりだし金星もチラホラ増えてきました。
イメージ 3イメージ 4
見事なハイキックのシーン!専属カメラマンI氏の腕も凄い!
イメージ 5イメージ 6
幼少時代より、幼なじみの同級生!いつも一緒に稽古をしている鈴木選手と山田選手です。
仲間でありながらライバルでもある関係!数知れず公式戦でも対戦して切磋琢磨に技を磨きあえる仲間に
出会えることは大変貴重な宝となっている事と思います。
イメージ 7
こちらも高校1年生同志のライバル戦!公式戦では、岩井選手が多く勝ち抜いておりますが、実力は五分五分といった所ですが、このハイキックが決まった写真は、ある意味漫画チックで凄ーい!

↑このページのトップヘ