2012年03月

昨日は、各種大会がブッキングし、私は吹田にあったルーキーズカップと宝塚でのレジェンドのビックタイトルの
大会へ応援に行って来ました。
 
ルーキーズカップでの詳細は、前記で岩井師範が記述してくれておりますが、デビュー戦やまだ入賞のした事の無い選手21名(内インフルエンザで2名欠席)が今回参加し、まだまだ大会に対する甘さや課題も残されたままの出場だったので、どうなる事やらと心配しておりましたが、何故かこの大会ではウチと相性が良いのか今回もビックリする位に多くの優勝、入賞をする事が出来たようです。
 
毎年この大会での活躍が、他の大会へ出向く登竜門としていますので、ウチの選手には全員此所で入賞を経験していく事を初級選手の卒業と位置づけています。
今回負けてまだ結果が出せなかった選手は、自分の課題を克服する稽古をして、また来年リベンジして欲しいと思います。実際そうして、卒業していった選手達は、大会マナーや要領も学び、他の大会でも評判良く育っております。
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単なる勝ち負けの試合でも、大会を通じて色んな事を学べるこの大会での位置づけは、京空会にとってとても重要なポジジョンとなっております。
道場生の中には、試合は、負けるから出ないとかたくなに頑固な者もおりますが、そういう子はやはりなかなか伸びていかず、抜かれていく者が多いと思います。
単なる勝ち負けだけじゃなく、そこにドラマがあり、学びと気づきがあります。
ルールに拘り何もチャレンジしないより、ルール在る中で必死に勝つために頑張る姿には、見ているこちらも感動を貰い、選手の頑張りと成長を感じる事が出来ます。
 
選手を出す側の団体の立場でも、出した選手が全て負けてしまえば、どんな指導をしているのと?真価を問われることを恐れたり、勝てないなら試合に出るなと選手に言う団体も多くあると聞きます。
勝負の世界ですからウチも今回は大丈夫だろうか?とプレッシャーは毎回ありますが、負ければ、またそこから頑張れば良い!と単純に考え、出るからには万全を尽くしチャレンジしていく事が大切だと思います。
 
昼頃に会場を後にして、次の大会に向かいましたが、どんどん入ってくる選手の活躍に後ろ髪を引かれる思いもありました。
あちらも行きたいし、こちらも・・・でも、体は一つしか無いのに今日は別にも奈良のJKJOと京都での新極真の全関西大会がありました。
それぞれの場所全てで応援してやりたく同じ日に重なった事を恨みながらも、他の二つの大会は指導員達に任せて結果連絡を待ちました。
 
吹田より約30分の好都合の場所で次の会場があり、少しでも大会役員の方と挨拶が出来た事や選手のコンでションを見れたことは大変安心感に繋がりました。
 
次のレジェンドの試合は打って変わり、選ばれた者のみしか出場出来ないハイレベルな大会で、此所には、
ユイトとリュウセイが出場資格を貰い参加してきました。
今までの会場とは違う華やかなリングでの対戦に2人ともドキドキ緊張顔で、控え室におりましたが、負けて元々
リラックスして自分の空手をして来いと伝え、此所に選ばれただけでも栄誉ある事だと思います。
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初戦に3年生ユイトの試合が始まり、緊張するなと言うのが無理なほど動きが固く、本来の動きが出来ておりません。選ればれた選手同士の戦いなので、極度に試合を割ることも少なく少々顔を蹴られたり、掴んで投げられても審判はすぐに止めずに試合は続行されます。
後半、前蹴りを上段に二度ほど立て続けにもらい、やや劣勢のまま試合は無情にも終了となり負けてしまいました。 今日は経験出来ただけでも良しと致します。ご苦労さんでした!
 
続くリュウセイの相手も強豪選手!(っていうか、全部が全部強豪選手ばかりです。)でしたが、道場内で今、一番稽古熱心な事もあり、アグレッシブに打ち合い小差ながらにも1回戦を突破する事が出来ました。
 
その頃、JKJO奈良大会より、アマネが3位入賞、キョウカが新極真関西大会で優勝したとメールが入り、観戦に来ている仲間に伝え身内で盛り上がっておりました。
 
2回戦の相手は、リュウセイよりほぼ倍近い体重差がある選手で、1回戦ではサバキのサイドポジションからの廻し蹴りも上手く、これは手強いなあと予感しましたが、試合が始まればリュウセイの猛攻で追い詰めポジションを獲らせずに試合を運び、本戦は引き分け、延長戦に入るも手数での失速も無く終了まで戦う事が出来ました。
結果は、やや相手の体格から勝る押しの手の強さを獲られて小差の敗退となってしまいましたが、最後まで自分の空手が出来ていたので、充分合格出来る恥ずかしくない内容だったと思います。
 
他の選手の対戦も、大人より駆け引きの上手い跳び系の蹴りや後ろ回しを当てに行くタイミングの良さなど、目に見張るようなハイレベルが多く見られ、上には上がいるバケモン選手に大いに勉強になりました。
 
少年部終了後も、一般選手に交流する選手も多く出ていたのでそのまま観戦を続けて、ファイナルまで楽しませて頂きました。
さすがに飲まず食わずで朝から晩まで移動しての観戦だったので、見る方ではお腹いっぱいとなってしまいました。
ウチも近い将来に、一般部でも選ばれるような選手を育てて行きたいと思いました。
 
大会を招待頂きました宮野代表並び関係者に御礼申し上げたいと思います。
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新極真全関西大会優勝にて、緑代表との貴重な
ツーショット!
こうして、結果が出れば色んな有名選手や先生と出会い交流出来るのも大会出場しなければ出来ません。
今回で通算23回目の優勝経験となりました。
益々の活躍を期待していきたいと思います。
 
 
主な入賞結果
第27回 全関西空手道選手権大会  優勝   5年生女子       山田杏佳
 
第7回JKJO奈良交流大会        3位   2年生女子       森下海音
 
第6回ルーキッズカップ初陣       優勝   1年生男子       桝見俊仁
                              2年生男子      小林龍希
                              4年生男子      森下拓海
                              高校生の部      中津彰太
                              一般子の部            藤田太一(立命館大主将)
                        準優勝 幼年部年中の部   角田和弥
                              幼年部年長の部   津田更紗
                              4年生女子の部   角田知穂
                        3位    4年生男子の部   岩井力斗
                                                                        5年生女子の部   村山飛龍
 
 

本日、吹田市立武道館にてあり、我がクラブから18名が参戦しました。他流大会初参加かフルコン大会で入賞歴無しの会員ばかりで挑みました。
人数が多い為、一つずつは書きませんが、幼少重量級でカズミ準優勝、年長重量級でサラサ準優勝、小1初級クラスでシュンジ優勝、小2初級クラスでタツキ優勝、小4初級クラスでリキト三位、タクミ優勝、小女子3.4初級クラスでチホ準優勝、小女子5.6初級クラスでヒリュウ三位、学生クラスでナカツ優勝、一般クラスでタイチ優勝の結果でした。
この中で、印象に残ったのはシュンジ。大会初参加で初戦から押され気味ながらも蹴りで応戦、延長で攻め押せて判定勝ち、準決勝は指示通りパンチもしっかり出せて判定ながらも決勝に進みます。
決勝は硬さも取れてますが混戦でした。
しかし、攻める気持ちを出せて初優勝!頑張りました!これからはステップアップしてまた大会にチャレンジして欲しく思います。
次にチホ。パワーとスピードに難があるなか手数が出せて、あれよという間に決勝へ、決勝はパワーで押され手数でも押され敗退でしたが初参加で上出来でした。
次に学生クラスのナカツ、彼はフルコンスタイルよりキックスタイルが合うタイプで間合いを取りキレのあるワザを打ちます。初戦から的確にヒットさせ、相手のワザはステップでかわします。
特にハイキックはロングでよく伸びワザ有り!決勝でもハイキックをクリーンヒットしてワザ有りを奪い危なげなく優勝!彼はもはやグリーン帯以上の実力を身につけていると思います!次に一般クラスのタイチ。
一発は強い力を持つ彼、スタミナとワンパターンな攻めが心配でした。八分目の力で上下に打ち分け、後半フルで攻めろと指示。
そのまま実戦してくれ勝ち上がり決勝へ、決勝もローを利かせワザを散らし無事に優勝、立命大同好会メンバーに嬉しい結果でした。
そして、我が家の次男リキト。小4の学年はどの大会も人数が多くレベルも高い為、悔しい結果でした。戦績は積んでのルーキーズ参戦、優勝を狙ってました。
初戦、グリーン帯の一回り大きな相手。蹴りのラッシュで攻めて来て最初から応戦、引き分け延長へ、スタミナが心配でしたが延長はしっかり攻めて判定勝ち、次は攻め込みハイキックもヒットさせ、判定勝ち、準決勝に進みます。
ここで初戦ハイキックをヒットさせ温存して勝ち上がった同門タクミ。しかし、リキトは二試合の激戦後、一つ挟んで直ぐの対戦となり既にスタミナ切れでタクミに応戦するも力無くハイキックをヒットされワザ有り二本で敗退三位でした。こうなればタクミ優勝を託して、期待に応えてくれハイキックをまたもヒットさせ、危なげなく優勝してくれリキトの激戦にも意味あるものとしてくれました。
タクミも最近勝ち癖が付いて来て安定してきました。
今回も、主催のN先生から優勝者はルーキーズ卒業と話が有りました。
次のステージにアップしてチャレンジして欲しく思います。我が子リキトも三位ながらも戦歴は積んでるのでルーキーズを卒業し、ステップアップさせてチャレンジさせたく思います。
 
しかし、顕正会館さん主催の大会はいつも素晴らしい!ヤジも無く、判定もクリーン、礼儀正しく、キビキビしていて、進行もスムーズ、盛り上がりも良く、華美な派手さは無くとも武道とスポーツが見事に融合された気持ちの良い大会で私は大好きです。N山先生、スタッフ、関係者の皆様御世話になりました。お疲れ様でした。(^-^)
                                                         (岩井師範 報告)
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春のシーズン到来!新規会員募集のポスターを制作しました。
みんなで協力してお店や家の前に張り出し協力
おねがいします。
地道な活動が、仲間作りとなります。
新しい仲間との武縁を期待してポスター貼り、チラシ配り等に大いにご利用下さい
 
 

昨年に続き、今年の受験生も試験ギリギリまで稽古に頑張り無事志望校に合格したようで何よりでした。
 
昔は、受験生になったとたんまだ始まっても無いのに受験を理由に辞めていく者が沢山おりましたが、そんな者に限って、きちんと勉強せずにフラフラ遊んでいるのを良く見かけたものです。
 
忙しい、忙しいって言ったって人間必ず食べて出して風呂入って寝るは必ずするはず、生活習慣はそのまま変わらないけど、空手の稽古時間を少し減らしたり、休会ならまだしも、辞めるという極論をまず初めに出してくる事自体で、まあこの子の空手観はそこまでやったのやなあと勿体無く思います。
空手を生活習慣の一部になれば一番楽に続けられ理想なのですが、それはなかなか大人でも難しいものです。
 
小さい頃は、親に連れられ何も訳判らないまま空手をする者がほとんどで、入ったらきちんと出来るまで辞めるなと親に約束させられて、ピーピー泣きながらも頑張ってようやく力も付き始めて強くなってこれからようやく楽しみになってきた頃だとと思ったら、今度は親の方からそろそろ辞めたら?と子供の状況も考えずに冷めて判断する所が多いと聞きます。
 
力入れてようやく育ってきたときに引き離される気持ちは、指導者として大変寂しいものがあります。
 
きちっと出来る子は、空手を生活の一部にしてそのまま続けていても、必ず出来るようになっています。
出来ない子ほど受験のせいにして、早々と空手を辞めていくのです。
 
私から言わせてもらえば、空手やる気無くなったから受験の理由に辞めるのやろ?としか思えません。
寝る間も無く、食べる時間も削って両立できずフラフラになりながらも、空手と勉強がきついなら、こちらから休めとか辞めろとか言います。でも、ただ楽したいだけでそんな子はほとんどいませんから・・・
 
毎年、この季節は出会いも多くありますが、それ以上に寂しい別れも経験しなければならない時期でもあります。
 
こないだも、1人の子が中学に行くので3月一杯で辞めますと堂々と楽しそうに行ってきました。
中学校にまだ入学もしないウチにクラブに入るからという理由で辞めるのには、もう何も言う事はありません。
それなら、空手が嫌いですから辞めますと言った方が堂々としていて良いのではと思います。
 
まあ、挨拶無しに辞めていく者もおりますから、言ってくれただけまあ良し!と思うのですが、3月一杯で辞めるので踏ん切りがついたのか、その子は楽しそうに稽古をしております。
こんな子は、だいたいイベントや大会も参加せず、親も道場に行かせているだけで稽古態度など何も気にもしない所が多いと思います。
 
そんな所に限って、ウチの子は空手に向かないのやろうか?ってよく聞かれます。
向く向かないなんて、誰にも判らないと思いますが、好きなれるように夢中に頑張る事が大切だと思います。
そして、好きなものに近道は無い!好きなものほど素直に受け入れ真面目にする者が最後に体得出来るのです。個人の能力や時期、タイミングはそれぞれ違うだけで好きになれば続ける工夫が出来、必ず成長するものだと思います。
 
どんなスポーツや芸術の世界でも、一流になっていく子供は、親がきちんとサポートと理解をしている所がほとんどです。親の協力無しにただ道場に預けておけば、礼儀正しく、強くたくましくなると思われては困ります。
過剰に熱意を持って技術面や道場方針にも意見して入ってくる親も困りますが、字の如く木に立って見守る気持ちでサポートしてあげて欲しいと思います。
 
さて、話は長く逸れてしまいましたが、今年の受験コンビは、大変よく頑張り成長したと思います。
セイヤは、師範のご子息ながら、亀岡より電車で本部道場に通い続けてきた事は、立派に評価出来ると思います。学校も受かりいよいよ今度は、昇段審査にチャレンジとなりましたが、堂々と勝ち抜いて価値ある黒帯を締めてもらいたいと思います。
 
カツキは、昨年の先輩三銃士と同じ学校へ行く様なので、学校で空手クラブ結成位出来るようにみんなで団結して仲間を集めて欲しいと思います。
 
受験に受かりホッとする前にPoint&Ko全日本大会が迫ってきてますので、受験同様勝ちを獲りに行って欲しいと願います。
 
さてさて、高校青春時代どう過ごすやらと期待と不安を持ちながら、よい子に過ごして待っていたら何か合格プレゼントを考えてやろうと何か模索している最中であります。
 
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高校合格おめでとう!
 
 
 

合宿が終わった翌日に連絡事項にお伝えしたように、格闘クリニックのドクター二重作先生が、道場へ来京して頂きました。
 
6時より、ホテルへ迎えに行けば、ここはA館長が京都へ来た時にいつもお世話していた場所だと懐かしみながら、先生と出会い、稽古まで少し時間があったのでお茶を飲みながら格闘技談義に花が咲き、瞬く間に時間となったので、道場へ迎い案内させて頂きました。
 
月曜日は、いつも少ないメンバーで稽古しているのですが、この日だけは溢れんばかりの参加人数で、来れるなら普段も来んかい!と突っ込みながらも、先生を暖かく迎え入れる事が出来ました。
 
稽古段取りを相談して、ウォーミングアップとして簡単な基本稽古や対人稽古を前半に指導し、その後先生に任せて
道場生から質問方式で、指導をしてもらうも、初めはみんな戸惑いながらなかなか前に出てこれなかった中、勇気を出してキョウカが一番手に後ろ回し蹴りの決め方を聞いて披露して見せるとすぐに矯正してもらい、グングンと成長してコツを覚えました。
 
口火を過ぎれば、他の子供や選手達も我先にと質問攻めとなって盛り上がり、道場生達に貴重なアドバイスを沢山頂いて、二重作ワールドに引き込まれ夢中に稽古を楽しんでいました。
私も、指導の観点などとても勉強させて頂いた一日となりました。
稽古後もみんな離れようとせず、色々と質問しては、気軽に答えてくれる先生の大ファンとなったようです。
 
幹部達と一緒に食事会をして、更に密の濃い武談に翌日の和歌山での大会予定を忘れてしまいそうになるくらいに、お店の終了時間一杯まで盛り上がってしまいました。
 
4月1日の関西祭りでは、沢山のプロの選手や有名先生の中、恐縮ながらサバキゲームのPRとサバキ実演をさせて頂く事になりました。
 
この日の稽古の続きを関西祭り2012にて出来るように、沢山の参加をお待ちしております。
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格闘祭り2012は、京空会紹介より割り引き価格で参加可能です。
交流団体の方もこの機会に一緒に汗を流せれば、幸いかと思います。
ご希望在れば、取りまとめて御連絡お願いします。
古巣の会館の方にも来て貰えれば、色んな蟠りや誤解も吹っ飛び仲良く出来るかと思いますので熱烈歓迎です!
今宵は、祭りの気分じゃ!と、様々な分野の方との交流を期待しております。
連絡アドレス:osuzuki38940@yahoo.co.jp
 
 
 
 

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