2011年09月

3連休の最後の日曜日、宝塚へ宮野道場主催の全関西空手道選手権大会へ参加しました。
第10回目を迎える大会ですが、参加するのは今回が初めてでしたが、強豪フルコン団体が多く参加しているレベル高い大会となっており、Point&Koルールからまだシフトチェンジ出来ていないまま参加していた選手多くおり、苦戦を強いる展開となりました。

このクラスでの対戦は、まずパワーと回転スピードのあるパンチに打ち勝たなくては、自分の空手が出来ません。
これは、此処最近の稽古の時にいつも注意していた事で、多くの選手が心配していた様に、パンチが流れ気味で手打ちになっており、効かす事が出来ずに追い込まれてしまうパターンが幾つもありました。

ほとんどの選手が、1回戦、2回戦であと一歩、もう一歩という僅差で、撃沈していき、常勝選手のキョウカさえも、今回は単調な攻撃が多く彼女らしくない戦い方となり、体重判定という痛恨の敗因で3位止まりとなりました。

その中、久しぶりにリュウセイが好調で、1回戦、2回戦とハイキック技有り2本での1本勝ちと進み、3回戦やや苦戦しながらも、自分の空手が出来ていたと思います。
このクラス5回戦まで行かないと優勝にたどり着けない激戦クラスで、準々決勝にて一回り体格の大きく別格レベルの選手に当たり、距離のあるパンチの回転スピードになかなか合わせられなく、同じく3位止まりになりました。

そして、一般トーナメント戦にて久々に登場のニシン師範代!
相手は120kg以上もある巨漢選手でしたが、なんとか自分のペースに持っていき1回戦を撃破致しました。
そして2回戦、前半は終始自分の距離で的確にローキックを当てて決まりだし、そのまま持っていけるかと思う後半、落とし穴があり、相手選手が距離を潰すのに
ひざ蹴りで攻め出し、それにつき合ったのが悪く、押される印象でドローまで持っていかれ、延長戦では完全にバッテリー切れとなり、そのまま決勝へ行けずに敗退となってしまいました。

全体の結果も厳しく課題も多く残りましたが、それも試合に出たからこそ気づき学習出来るもので、各選手は、それを一つ一つ克服させて次に繋いで欲しいと思います。

ただ、審判団の多くがクリーンなジャッジしてくれており、細かい注意もあまり無く、試合の流れを止めずに対戦出来た事は、選手にとっては戦いやすくまた、胸サポーター着用等、子供の安全にも配慮出来ていた良い大会だったと感じました。

馴染みの友好団体も多く参加しており、各先生との談笑も楽しく実に爽やかな大会だったと思います。

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昨年に大騒動で帰ったオーストラリア団体ゴールドコーストマーシャルアーツセンターより 今年末の12月中旬より、向こうで開催する合宿に参加出来ないかとお誘いが来ております。
昨年の日本滞在が大変楽しかったようで、仲間を歓迎したいと申しております。
こちらも、12月はサバキゲームや他沢山の大会、イベントも予定していますので、正直非常に厳しい時期になるかと思いますが、行けば旅行会社では味わえない体験が待っております。
(昨年来た家族がホストになりもてなしてくれるので、旅費のみで豪華体験ができます。)
希望者がいれば同行したいと思います。予定では、12月15日~20日くらいで検討しております。(旅費や向こうのスケジュールによって変更もあります。)

行くまでは、色々準備もあり腰が重いのですが、一生の財産になるかもしれない体験が待っております。

興味ある方がいれば、ご一報下さい。

> Hello Suzuki,
> how are you and the family going?
> hope all is well and that everyone is doing good.
> I just wanted to know if you would be interested in sending some of your students over in December as we have a camp on where we will doing training from the 2nd til the 4th of December and was wondering if we sponsored some of your black belt students if you would want them to come over and if they would be interested.
>
> Please keep in contact and if that’s alright then we can organize further.
>
> Thank you, Mark.
>
> GOLD COAST MARTIAL ARTS CENTRE

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これってアリですか・・・?
本日、関西選抜で最後の全日本大会資格を得る事が出来る大会がありました。
私は、午前中は所用があり、大会会場に遅れて行く予定でしたが、思った以上に試合展開が早く大阪へ着く頃には既に試合が終わって結果を聞かされていたのですが、閉幕式だけでも顔を出して人目でも選手に声掛けしたかったのですが、大会会場を大阪府立体育館と思い込み着いたら、違う催しがされており、???と思いきや
懐かしの中央体育館でやっていると電話で聞いて、もう間に合わないと断念して、難波の昔の道場近くで食事をして帰ろうと思いきや、震災支援チャリティー特番でTVでよく見る超有名吉本若手芸人達がうようよとおり、得した気分で会場を楽しんでしまいました。 ゴメン・・・
試合結果は、事前に聞いており、念願の全日本大会の切符を獲ろうと何度も挑戦するも、いつも惜しいところで
敗退していたタクでしたが、後で内容とこの動画見たら憤慨してしまいました。
彼は、手を前に置く癖がなかなか直らず試合直前にもアドバイスしておりましたが、あきらかに決まっている上段の前蹴りを獲らずに押して、蹴ったから無効と主審の判断!???
(しかも副審3人旗を上げています。これをとらずに押しを獲るの?)
いやー、これはどう見ても押してないやろー!と思うのですが、どうなんでしょうか?
その後は、再三それだけを見てのジャッジ判断で注意を獲られてしまいます。
でも、相手はそれ以上に手数は出ていないので、私的には悪くてもドローにしか見えません。
その場にいなかったので抗議も出来ませんが、こんな内容で負けにされたら頑張ってる選手が可哀想だと思います。
動画が証拠です。皆さんはどう思いますかねぇ・・・
あきらかなに負けていますか?
こんなジャッジが普通で有りなら、私はこの団体主催の大会で審判なんかできませんワ!
それでも、次は文句言わせないように頑張るというタクが健気でなりません。
まだまだ改良点や課題も沢山ありますが、きちんと克服させ誰も文句言わせないように育ててやりたいと思います。 一流選手になるには、幾度も不可解な試練も乗り越えなくてはなりません。
この悔しさをパワーに変えれば、まだまだ強くなれます。 頑張って欲しいと思います。
 
その後は、カツキの試合がありました。
中学生は、選手が少なくワンマッチ決勝戦のみでしたが、ここはタクの思いも背負い頑張ってくれました。
彼は、黒帯取得審査の時に、10人目にタクと当たりボディにヒザ蹴りを貰い、のたうち回って倒れた思い出があり、その時にいつかタクを必ず倒すとライバル宣言をして、しかもそのタクに倒された膝蹴りを自分の武器にして、勝利をもぎ取りました。 
タクが不可解な負け方をして、それを払拭するような勝利で、救われたように思います。
まだまだ荒削りな面も多く課題もありますが、全日本大会への資格を獲り中学生最後に大きな思い出を作って受験に頑張って欲しいと思います。
 
私は、会場に行けず申し訳ありませんでしたが、選手と応援皆さんお疲れさんでした。
また、沢山の友好団体の参加もあり先生方にもお世話になりありがとうございました。
まだまだ続く試合ロード!他の選手も後に続いて頑張って成果を獲りましょう!
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顕正会館のチャンピオンのミサキちゃんとのツーショット!
カツキは、この写真が撮れたのが試合に勝ったより一番嬉しかったりして・・・
 
*久しぶりの辛口コメントですが、今回の大会で率直に感じた事ですので、大会組織に申しているのではありません。他の関係者さんは不快なさらぬようお願いします。

昨日は大阪豊中近辺の高川スポーツルームにて天志道場主催でPoint&KOの合同稽古のお誘いを受けて
行って参りました。
当初は、天志道場本部で、午後からの稽古予定と聞いており、ゆっくりしてられるかと思いきや、前日に70名以上の参加になるので近隣の会場で午前中の稽古に変更になったと連絡を聞き、大急ぎで幹部より参加予定の会員へ予定変更の連絡を回しての参加となりました。
当日、本部道場で集合して、各車で乗り合わせをして場所もあやふやながらもナビを頼りに現地へ到着して、
中に入れば、空研塾、顕正会館、龍壱道場、空友会と沢山の団体選手が、馴染みの先生方と共に参加されており、稽古前というのに和んでしまいました。
 
稽古は主催天志道場の竹中先生の指導により、運動連鎖を高めるウォーミングアップでのスキップや後ろスキップ、ケンケン歩行、回転連続蹴り、後ろ回し連続蹴り等の大技練習を行い、フルコン流行のいわゆるケンケンサイドキックでの移動では、全日本優勝の天志のソラちゃんの抜群のバランスでの蹴りの繰り出しには目を見張るものがあり、感心してしまいました。
その後、ペアでのバランス・足捌きの練習と続き見知らぬ同士ながらも、そこは同じ空手をする者、すぐに打ち解け仲良く稽古をしていました。
後半は各学年別でスパーリングを繰り返し行いました。
さすが全国大会を目指す高い意識を持った子たちが集まっているだけあって 各所でハイレベルな組手が展開されていたと思います。
 
中高生の参加選手があまりいなかったので、顔見知りだけのローティションが多くなりだし、N師範代の呼び掛けにより、全日本大会選手の空研塾のN先生の胸を借り、緊張しながらも得した気分でお手合わせ頂きました。
 
最後は、私等先生方も全員が参加して選手の相手をさせてもらい、色んな選手のリズムや動き、組み手のうまさなどを実感させて頂き、時間終了となりました。
 
何度もスパーリングをこなすうちに泣き出す者も中にはおりましたが、ほとんどがリタイアせずに最後まで頑張った事は、大変評価が出来るかと思います。
 
この中で、関西選抜で選ばれる選手は、酷にも各学年3名と決まっているだけに、選手達にはハードルが高い
競争率ではあるかと思いますが、此所で感じた事、体験したことから課題を作り、稽古に活かせるように頑張って欲しいと思います。
 
各団体、大会の時はライバルになりますが、お互いにレベルアップさせたいという気持ちを持ってこういう
合同稽古を開催してくれる事は、大変有り難く思います。
 
今回、主催して頂いた天志道場や場所提供して頂いた空友会、各団体先生方に御礼申し上げます。 
 



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少年部会員増加に伴い9月よりAコース月・水 Bコース火・土 Cコース水・土と振り分けての稽古をする事になりました。
出来るだけ効率よく稽古をする為に、火曜日は希望者の居残り稽古をしていきたいと思います。(30分くらい)
また、違う練習日も稽古30分前に早く来れる者は、出来る限り組手相手をしていきたいと思います。
大会が近い選手は、サポーター、防具を装着してどんどんチャレンジ
下さい。
 
また、一般部でお相手協力出来る方は、時間合わせ参加お願いします。
 
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