2011年02月

昨日、近江八幡へ琵琶湖杯極真ウェイト制大会へ参加しました。
前日にK会館で和術&話術で帰りが遅くなり、寝たのが2時過ぎで、焦らずにゆっくり行こうと開会式に間に合わずの遅れての会場入となりました。
この大会は、数年前より連続出場させておりもう馴染みで権威?ある大会となりましたが、私的には、出来るならもうこの辺で、卒業としたい所です。  (毎年そう言っておりますが・・・)

スタートは、2年生唯斗からスタートし、幸先よく1回戦を突破しました。
その後、3年生女子のユズキ、ミライと続きましたが、相手を見過ぎて出遅れ感があり、手数、積極性の無さで敗退、高校生の部が始まり、なぜか重量級にされていたショウタが黒帯と対戦!少し劣勢しての敗退のものの、キャリア半年位の彼は良く健闘したと思います。
この経験を活かして、次に繋いでいってほしいと思います。

その次は、同じく重量級のキヨの番で、少し緊張しているのか中に入りすぎパンチが的確に打てずに苦戦、延長で相手の反則により救われた形で、1回戦を乗り越えました。

一般女子の部は、中学1年生から大人までの広い範囲のクラスより、中1のツブラと大学生のユカの登場!
ツブラは、緑帯で最年少に関わらず相手はトップクラスで、見事に玉砕されましたが、このクラスで大会に参加した勇気だけで充分に価値はあったと思います。
大学生のユカは、昨年は善戦しましたが、すっかり戦闘能力が落ちていたので、あえなく敗退しました。もう少し身を入れて稽古して欲しいと願います。

3年生男子レンも波が激しく、今回も劣勢のまま敗退してしまいました。
どうも相手に寄りかかりながら、攻撃をする感じがあるので引き戻しを早くして
攻撃のキレを改善して欲しいと思います。

そして、いよいよ4年女子キョウカ様の登場で、いつもの如くフルパワーで相手を寄せ付けません。終了間際にボディひざ蹴りが入り、相手がうずくまり倒れたにも関わらず、審判を寄せ集めての続行!えー1本勝ちやんって思ったのですが、その後、相手は戦意喪失で圧勝しました。

5年生サキノは、ここの所大会では不調でしたが、頑張り屋で熱心に稽古してる事から、なんとか勝たせてやりたいと思い、手足の長い彼女の特性を活かした空手が出来るように短い期間ではありましたが、カウンターで合わせる稽古を教え、それが見事にハマり終始相手を入らせない空手で、久しぶりの1回戦勝利となりました。

その後、回が進みサキノは、パワーファイターでボディを効かされ3位入賞でストップし、ユイト、キョウカ、キヨは順当に勝ち進み決勝まで進出しました。

その対戦コートが偶然にも、来賓席を正面に縦長に3列向こうから、2年決勝ユイト 4年決勝キョウカ、高校生重量級決勝キヨと3人同時に並んだ時は、爽快でした。

試合開始も一番奥のユイトから始まり、キョウカと続き同時に少し時間差ながら順番に優勝を手にして、良い空気でキヨにバトンを渡す形となりました。
そして、高校生決勝戦、相手はショウタの仇打ちです。
終始良い距離を取りパンチを効かして、最後はひざ蹴りで鮮やかに相手を倒し1本勝ちをし、有終の美を飾りました。
色々と悩みのあった彼ですが、これで払拭して新たに成長して欲しいと願います。

此処までスムーズに試合を消化されて、2時過ぎ位だったので今日は早く帰れるかなと思いきやそこからが長く甘かった!
結局、終わるのは4時過ぎとなり、道場へ着いたのは6時を回っておりました。
選手、応援の皆さま滋賀の奥地までの遠路、御苦労さまでした。
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フルコンの大会へ本格的参入して早、2年が経ち、まずは、全般的なトレーニングを積んで、基本的な動きから変えてのチャレンジをして、此処まで成績を残せるようになりましたが、これからは、各選手の特性を活かした戦い方が出来るように、個人的な指導も増やしていきたいと考えております。

かと言って、10数名いる選手を一人一人指導するにも限界がありますので、一般 上級者は、子供達と関わり合って、サポートしていってほしいと思います。

人を育てる事によって自分も教わる事が沢山あります。

これからは、フロンティアスピリッツの開拓精神を各自が持って、自分に何が出来るのか考え動いて欲しいと思います。

道場生皆の成長が、京空会の成長へ繋がります。
出来た成功の上に乗っかるのでは無く、皆で育て上げて成功へ導いて欲しいと思います。

京空会第2章は、皆の意識改革からスタートだと思います。
今の成績に満足せずに、自分達も関わり合って前に進んで行きましょう!

琵琶湖杯ウェイト制大会の前日に顕正会館にて和術の稽古があると聞き、前から上記のような動画を見ては
一度経験してみたくお願いをして、道場生数名を連れて行って参りました。
動画のような手首獲りや胸倉掴みに対しての護身やサイの基本稽古も教えて頂きました。
サバキの護身とは、まったく逆へ入るパターンや良く似た護身もあり、大変勉強になりました。
7時から始まり、10時半までみっちりと鍛えて貰い、その後は翌日に大会があるにも関わらず話術会が始まり
色んな武談に花が咲き、気がつけば12時を回っている事から、お先に失礼させてもらいました。
武器術に関しては、居合い・ヌンチャク・トンファー、サイ、丈等武芸百般の館長ですから、是非機会があれば多くの生徒を連れて学びに行きたいと思います。
 
顕正の皆さまありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

大会模様は、後ほどお伝えしたいと思いますが、昨日行われた大会の結果のみ先にお知らせいたします。
 優勝 2年生男子   津田唯斗
     4年生女子   山田杏佳
     高校生重量級 田中清幸
 3位  5年生女子     松本沙紀乃
 
みんな、おめでとうー!
 
 

月刊フルコンタクトカラテ4月号に10月3日に行われたサバキゲーム審判講習会&模擬試合の模様が掲載されました。 是非本屋さんで観覧下さい。
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3月5日(土)の内田塾 交流合同会の件ですが、乗り合わせ希望の方は、車の調整もありますので、事前に報告して12:00に本部道場へ集まり下さい。
各自で行かれる方は、報告の上13:00に現地へ着くようにお願いします。
 
追加希望ありましたら、早急にお願いします。

*本部道場での少年部稽古は、無しの予定でしたが翌日に審査を控えておりますので、
自主トレが出来るように道場を開放します。
交流会も5時過ぎには、帰れると思いますので、審査希望者は、御利用下さい。

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