2011年01月

昨年末に関西各先生方と安全対策について話をし、心臓震盪の問題に対し皆さん早速いろんな行動を起こし、真剣に対策をされているようでこちらも刺激を受けながら、出来ることを模索しておりました。
今現在は、とりあえず道場にある一番小さい胴プロテクターを小学生に着けさせて対人稽古を行い、成長期の一番事故の多くある中学生の子供達には、鎖骨プロテクターで売り出してるサポータが、ちょうどミゾオチ位の大きさでクッションで覆われており、それを20ほど取り寄せて着けさせて稽古をしております。
これは、前掛けのように首でくくりつけるようにレザーテープで止めて道着の中に入れてしまえば、ぶらつくことは無いようです。
会議後、テスト使用されている商品を購入しようと思い、問い合わせてみれば子供サイズが品切れ状態で、皆が一斉購入を始めてるので品薄状態なのではと思いながら、とりあえず現物があるサイズでサンプル用に頼み、その時にもっと簡易に取り付けられるこの前掛けタイプの鎖骨プロテクターを見つけて試しに購入してみました。
サポーターのクッションの厚みは、テスト使用されてる商品と変わりないようだったので、対象者に着けさせて組み手をさせてみました。
首から白い物をぶら下げる形になるので、なんか鞭打ち症の患者みたいな格好になりますが、安全の事を考えたらさせない訳にはいきません。
今は、皆も必要性を理解してくれて、組み手の時には着用してくれるようになりました。
何よりも上から被る事より簡易に着けれるので、このようなタイプで、しっかり守れる物で耐久性が出来れば、試合使用も可能なのではと思いました。

幸いにもこの商品は、処分品だったらしく半額購入出来、大量購入する事が出来ましたが、衛生面の事も考えるといずれこれに変わるものを各自で購入してもらえるのがベストだと思います。

AEDの装置も各社から情報を取り寄せると、皆さんが利用してるセコムからのレンタルリースが手頃だと判り、今月中にも導入する予定でおります。
5年契約になるので、5年後まできちんと払えるのか不安でありますが・・・http://img.mixi.jp/img/emoji/206.gif
使用等の安全講習については、ファイアーマンの元祖キヨに任せて導入後に
指導者全員に一度実施させていこうと考えております。

大げさにこの問題をアピールすると、直接打撃をするだけに空手が危険と捉えられる事が心配で、どのスポーツ全般や、生活活動でも起きてる事故だという事を認識してもらった上で、最先端に対策を考えている事を頭に入れてほしいと願います。

今までの事故を見ても、キャッチボールでの落下ボールを胸で受けて止めての事故や柔道での事故等の方が多いようです。
その他、ドッジボールやラクビー、日常生活でひじが胸に当たって起きる事もあり、いついかなる時に誰に起こるのかは予測がつきません。
石に躓いて怪我をしても訴訟になるようになった日本で、これからどんどん事故に対して厳しくなるだろうと思います。

突き詰めていけば、ラクビーでも、子供ルールはタックルせずにタッチで行うルールがあるように、空手も大人の大会と同じような我慢比べのようなルールでは無く、怪我無く安全なルールへと改善させて普及していくべきではと思います。
まあ、そうなる為にはいろんな壁があるように思いますが・・・

20数年間、子供達を教えてきて大きな事故に繋がる事も無かったので、めったな事は起こらないように指導しておりますが、ただ備えと対策だけはしっかりして、これから稽古を進めて行きたいと考えておりますので、理解して欲しいと願います。

*写真は、先日の日曜日強化練習のスパー風景です。

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昨日、少年部、一般部と合同で強化練習と鏡開きとしての炊き出し善哉を皆で食べました。
朝10時、此処の所の気の滅入るどんよりとした寒さを払拭するような快晴で年齢別にグループを作り、東寺の外周を走らせ境内で稽古をしました。
時々は、高校生清率いる清空会(中高生等の仲間で自主トレをする会)が東寺を走った時に中で軽い稽古をしてるらしく、皆で稽古しても大丈夫かと思いきや、10分も経たないうちにガードマンがやってきて、中で稽古せんといてとちゃちを入れられ、広い境内、ほとんど人いないのに少しくらい融通きかんのかいのーと思いながらも仕方ないので集合写真だけ撮り、そのまま道場へ移動して稽古再会をしました。
今回、試合経験のまだ無い子供達も沢山参加してくれ、これからデビューの心構えとして稽古を通じて感じてくれたかなと少し淡い期待を抱いております。
少年部メインの稽古は、一般参加の皆がミット稽古とスパーの相手をしてもらい、最後に年齢別に分けて個別に審判に入って貰って、試合形式で組手稽古をこなしました。
少年部等は、先に終了させてそのままお母さん達で作ってくれた炊き出し善哉や焼き芋を食べてもらっている内に、一般同士で10Rのスパーをしてめでたく怪我も無く稽古終了として、炊き出しへ合流しました。
結構、充実した稽古となり、まる3時半以上みっちりとこなし、たまには、休日を使っての稽古も、盛り上がって面白いものだと感じ、親子参加等の機会もこれから作ったりして、定期的に行いたいと思いました。ミンナハ、ドウオモッタノカシラ?

炊き出しの手伝いや差し入れを頂いた方にも感謝しております。
皆さんの協力無しに、イベントは作れませんので、これに懲りずこれからもよろしくお願いしたい次第です。

これを皮切りに、2月よりの大会での活躍を期待しております!
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友好団体より、協力要請がありましたので、直接の関係はありませんが、少しでもお役にたてればと、
ここへ貼らせて頂きます。
 
沖縄県浦添市在住の要美優(かなめみゆ)ちゃんは特定疾患(難病)指定の拘束型心筋症と診断され、
現在の医療で助かる道は心臓移植しかありません。
 
海外での心臓移植が必要なため、渡航費用や治療費が必要です。
 下記のサイトを見て、もしよろしければ出来る範囲でのご協力お願いいたします。 
 

1月23日(日)10:00より、少年部強化練習を行います。
一般部も交えて行いますので、出来る限りの参加を希望します。
稽古終了後13:00は、本部道場1Fにて、ぜんざい等の炊き出しを行い。皆で頂いて今年1年の目標と計画を
建てていきたいと思います。
参加費は、必要ありませんが材料の準備がありますので、参加連絡の方を必ずお願いします。
炊き出しの際の食料持ち込みは、大歓迎でございます。
以上、よろしくお願いします。
 
持ち物
道着、サポーター、タオル、運動靴等
 
予定
10:00 東寺周回をジョキング
10:30 道場で少年部選手中心に強化練習
11:30 一般部合わせ合同稽古
13:00 炊き出しを頂きながら、ミーティング
 
 
 
 
 
 
 
 

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白ジャージも入荷しました。
只今、XS、Sサイズのみで予約承っております。
春のPOINT&KO全国大会東京進出では、皆で揃えて格好良く出場して欲しいですね!(希望)
 

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