2010年08月

松山白鷺ライオンズカップ四国選抜少年少女空手道選手大会参加の中で、10数年ぶりに再会出来た元古巣の仲間達と挨拶を交わし、大先輩であったN元先生にもお会い出来、挨拶出来た事は、今回の大会結果同様に大きな収穫となりました。
今回の大会代表である第1回K真世界チャンピオンも気さくに写真と握手をして頂き、次の関西大会、全日本も頑張るよう激励を頂き、感無量でありました。 
 
大会終了と同時に今回の大会結果と京空会として頑張っている事を告げに大会選手や仲間たちとA先生の眠る場所へ報告に向いました。
 
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先生が眠りしっかりと支部を守り抜き、10周期を越えて会館も大きく成長、安定した事で私の役目も終わったと悟り、これからは次世代の為に違う道を歩くようになりましたが、先生の理念や教えは離れた今でも大事に受け継いで行きたく思い、その確認と先生がこの地で空手をされたから今の京空会があるという原点の認識を今日来た新しい世代・仲間に伝えたく帰り間際に寄って挨拶に行きました。
先生の会館も松山城もこの場所から見え、新たな気持ちを持ってこれから進んで行こうと決意しました。

8月29日(日)に行われた聖地四国松山にて古巣の仲間達との再会、出会いがある中、我々京空会の選手達は
死力、死闘の続く中見事な大会成果を挙げてくれました。
今回の入賞者は、来年の春にある全国大会の切符を頂き、光栄ある四国代表として価値ある出場権を頂きました。
大会へ参加した選手の皆さん、応援・協力頂いた仲間、父兄の皆さま本当にご苦労様でした。
9月の大会も毎週ありますので、気を抜くことなく精進して参りたいと思います。
 
大会結果 
 
優勝!  3年生男子の部 堤隆成     4年生女子の部 山田杏佳
準優勝  2年生男子の部 津田唯斗   6年生女子の部 松本沙紀乃
3位    3年生女子の部 松本柚津紀  5年生女子の部 西山瑞希  中学男子重量の部  鈴木克太
 
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 第1回全世界空手道選手権大会優勝者の佐藤勝昭先生(佐藤塾塾長)と写真を撮らせてもらい、全日本選手権大会出場の励ましの言葉を頂きました。
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臨時審査会の翌日の日曜日は、来週(明後日)聖地四国である大会選手と一緒に付き合い朝7時より東寺を周回を淡々と走り、いつも走り込んでいる若い衆もびっくりするくらいのスタミナでした。
その後、10:00より少年部強化稽古を行い稽古は、昼過ぎに終わり、ロシアンマイクと嵐山の猿山公園と高尾パークウェイを観光に連れて行き、猿より山の景色ばかり写真を撮る感覚に???と思いつつ、この後どうしようかと考えた時に、来日した時より本家A会館の方も連れてったろか?と言った事を思い出し、もう日も無いことから
ダメもとでメールであらかじめ説明をしていた師匠のA原滋賀師範に電話をしたら、いつもは留守電なのに3回コールで出て頂き、どうぞ!ウェルカム!といつもと変わらずの気軽さで待っていてくれました。
 
京空会になってどんどん疎遠して行き、ご無沙汰でしたので、私自身も久しぶり行く古巣での稽古に楽しみがありました。
京空会になってからはもちろん、もう随分と一緒に稽古なんてしていませんでしたので、久しぶりの相変わらずのテクニシャン師範の稽古に懐かしさと感慨深いものがありました。
 
ロシアンの彼に私の師匠だと滋賀師範を紹介し、彼もなるほど彼のサバキはA先生のようななめらかな動きで、無駄が無く貴重な体験ができたと感激しておりました。
 
月曜日は、久世の同好会支部で稽古をさせ、火曜日は、少年部の強化稽古の為につきあえず、どっぷり観光してもらい、水曜日ラスト稽古となりました。
 
最後にとっておきの護身稽古を見せて上げ、此処の稽古は、ロシアの稽古よりレベルが高いのでこれから、是非私達の団体とタイアップしてもらい、お互いの発展の為に交流していきたいと言われ、ロシアに是非来て団体の幹部に会って欲しいと誘われました。
 
その後、残ってくれた仲間内で最後の食事会をしまして盛り上がり、翌日の朝に多分無事?に帰ってくれ一騒動に一幕が降りました。
これから、どんな発展になるかは判りませんが、ロシアだけに限らず色んな国よりインフォメーションを貰っていますので、これからの可能性を楽しみにして行きたいと思います。
 
盆休みと大会前というタイミングの悪い時期に来てくれた来訪者でしたが、無事に帰ってくれ何よりでした。
 
 
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彼が来日して初めて稽古に来た日は、こちらでは盆休み前最後の稽古の予定でしたが、わざわざロシアからの訪問なので、翌日に亀岡支部、その次の日に伏見支部と休みを返上して、稽古を行いました。
その間、彼の道場のを見せてもらい、こちらの本家の型と全く違うものになっており、これはこれで楽しませてもらいましたが、こちらでの正式な型を2,3教えると大変気に入り、熱心に覚えたがっていたので、休みの合間も
道場で、N師範代より手ほどきを受けておりました。
そう言えば、オーストラリアのA会館支部も2つの型を組み合わせたり、 ただ早くやるのではなく、動と静の動きを取り入れてたのを思い出しました。(もう無くなってしまいましたが・・・)
 
彼は、A会館以外に柔道、松濤館、テッコンドー、カンフー、少林拳等も経験があるみたいで、本場中国の映画で出てくるような少林の稽古にも参加した事があるらしく、こちらの基本稽古もやはり大雑把ですが、一通り覚えてきたので、この機会に、記念として審査会へチャレンジしてみるかと声掛けし、更に3日間集中指導を受け、審査項目を一通り覚えさせて日本来日の思い出に受けてもらう事になりました。
丁度、前回の審査会で、少年部のエイジュが発熱の為受ける事が出来なかったので、次の土曜日の午後2時に彼と一緒にに臨時審査会を受けてもらいました。

こういう企画が自由に出来るようになったのも、京空会になったからこそだと思います。 
 
2人とも無事昇級を果たし、ロシアンマイクにはサプライズで京空上道着と7級の青帯を渡し、すごく喜んでくれたので審査をしてあげた甲斐がありました。
 
審査終了後、この日は東寺弘法さんの日と京都の風習である地蔵盆が各地で、あったので審査を手伝ってくれた皆とそのままビラ配りをしてもらいました。
彼は、道着姿でビラまきに行き皆に写真等撮られたので、まるで俺はTVスターだ!と浮かれておりました。
 
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8月10日より、約2週間ロシアのお客さんが来京しており、盆休みも一部返上して稽古に参加してもらってました。
明日には帰国されますが、それまでのエピソードなどお伝えしたいと思います。
8月の始めにHPよりメールが来て、古巣A会館ロシアの者でこちらで是非稽古をしたいと申し入れられ、日本に来るならなぜ本家へ行かないの?なんで此処に来るの?と聞けば、本当の捌きが出来る人(捌きマスター)を探していた。とか、オーストラリアでの記事を見てこれが、あなたなら素晴らしいので是非お会いしたい!とかおだてられ、彼の面識も無いまま予定通り来京され迎え入れてしまいました。http://img.mixi.jp/img/emoji/206.gif
どんな奴が来るのか半分戦々恐々でしたその当日、俊師範が京都イオンモールでロシアンらしきでかい奴が書店で武道コーナーにいたとか言いあれとちゃうかと脅かされ、まあ来るならこんかいと待っていれば、スラっとしたジェノラルド・ゴールド似のオッサンが道場に入って来ました。
ヨッシャー!と心の中で叫び、あれならバカでっかくないし問題ないなあと思い道着に着替えて貰えば、ん???
マークも名前もA会館ちゃうやん?
道場の名前はA・・・・ BUDOKAIなんやそれ?バッタやん?
そんな事、本人から一言も聞いてなかったし、メールの中でひとつ疑問持ってたのが正式なA会館では無いが先生は4段だ!と言っていたので、正式???、まあ、本部の承認とかが無いままって事が海外ではよくあると聞いていて、そのまま広がっているのだろうと思っておりましたが
あの国際A会館と同じ類なのかと苦笑いしてしまいました。
そら、A会館本部や支部に行けないのも判ったわ!それで、ここかい!って・・・  うまくやられました。http://img.mixi.jp/img/emoji/79.gif
3年間A会館をしていると聞いていたが白帯で、黒帯になるには15年掛かると言っておりました。 ホンマカイナ!http://img.mixi.jp/img/emoji/206.gif
それにしても、軽々しくいつもの癖で来るなら道場で泊まっても良いよとだけは言わなくて、近くのゲストハウスを紹介して良かったとホッと しました。
稽古の後、軽くウェルカムパーティをして、ロシアで乾杯ってなんて言うねんと聞けば、ロシアは黙ってジョッキを飲み干すんだと言い、おお!さすがウォッカの国だ!しかもビールは特大ジョッキこんなんも朝飯前なのかと驚きじゃーロシアン風に乾杯して、こちらは全て飲み干すと彼はなんと、一口ゴックンでテーブルにおきやがる。
なんや、それ!http://img.mixi.jp/img/emoji/246.gifそんなんありかぇーと突っ込みながら、しばらく飲んで話しているとテンション上がってきたのか、もう一度乾杯しようと言いだし、今度は飲み干すんやろうなとチラ見をして乾杯すれば、またチョロと飲んでおきやがった。またかい!ってこいつ訳判らん奴やと確信しました。  
その日は、ロシアに来て先生に会って欲しいとか、稽古が気に入ったのでロシアの仲間を定期的に呼びたいとか色々と言っておりましたが、なんせ乾杯であんな事を平気でする奴なので、まだまだ時間があるので様子を見ようと思います。
翌日は、N山師範代や通訳に娘、若い衆等と平安神宮や今度サバキゲームを行う武道センターなど観光に行かせ、夕方より亀岡の道場へ稽古に連れて行きました。
前日がヘビーな夜だったので、その日はそのままお開きといたしました。
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彼の所属団体のHP:http://www.budokai.spb.ru/

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